尻毛があったらどうしよう?脱毛サロンに行きたくないのなら
女性のお尻はムダ毛がなくて綺麗な見た目、というのがイメージとしてありますが、実際には女性でもそこに毛が生えてくることはあります。
全く役に立たなそうなのに、なぜ尻毛が生えてくるのかというと、お尻にかかわらず、毛というのは肌を守るために生えてきます。
肛門というのは、内蔵と外の境界線でありとてもデリケートな場所です。
それを考えれば女性でも生えてくることは自然です。
ただし、原始時代であればともかく、現代のように裸ではなく服を着て生活をしている中では、肛門は無防備な状態ではありませんから、わざわざお尻に毛を生やしておく必要性は全くないといえます。
女性がすべて尻毛が生えてくるわけではなく、ある調査ではその数はおよそ2割位という結果が出ました。
生えるか生えてこないのかの差がどこにあるのかというと、考えられるのは男性ホルモンがどれだけあるのかということです。
男性ホルモンはひげや胸毛などを生やす働きがあるもので、女性の中にも存在します。
その量が多いと、お尻に毛が生えやすくなるわけです。
目次
女性に尻毛があった場合の男性の反応は?
女性のお尻は、普段は洋服で隠れている場所なの、世間話をする程度の人であればその存在に気がつくことはありません。
逆に尻毛があるということがわかるということは、親密な関係にある男性あるいはそうなりたい男性である可能性が高いです。
そういうときに、尻毛があることを見てしまうと言葉にしないでしょうが、ほぼ間違いなく「引く」でしょう。
脚や脇も毛が生えてくるわけですが、お尻の場合にはその衝撃はかなり強いものです。
百年の恋も冷めるという言葉がありますが、まさしくそのような状況です。
なぜ尻毛だけそこまで嫌われてしまうのかというと、やはり生えている場所が場所だけに汚いという印象を受けてしまうからです。
尻毛が嫌われてしまう理由
実際にお尻の周辺に毛があれば、排泄をしたときに便が絡まって残ってしまいます。
それに気が付かずにパンツをはけば汚れた状態のままです。
そうなれば細菌が繁殖して不衛生なことになります。
たとえ、性行為でお尻を触ることはなくても、見た目だけでそういう不衛生な状態だという認識になってしまい、ある種の嫌悪感を抱いてしまうのです。
なにより、世の中にはムダ毛処理をするお店や機械があふれているにもかかわらず、尻毛が生えていてもそのままにしてしまう女性というのはだらしがないという印象を受けてしまいます。
一般的な衛生観念を持っていれば、不衛生な状態を受け入れることは出来ないわけで、それを受け入れるというのは女性の持つ美しさからはほど遠いものです。
よほど心が広くないと、そのまま恋愛をしていくことは難しいかもしれません。
嫌われない場合もある?
ただ、中には女性のムダ毛にも魅力を感じる男性もいます。
手間を掛けて処理をするよりも、自然な状態を愛するという嗜好です。
それもひとつの愛であり、そういう人が相手であれば無理に脱毛などはしなくても良くなるでしょう。
とはいえ、男性にそういう性癖なのかということを面と向かって尋ねることは難しいので、探すのは簡単ではありません。
尻毛が生えてきた場合の処置は?
尻毛があると男性に嫌われてしまうかもしれない、ということであれば、速やかに処理をしてしまったほうが良いでしょう。
伸ばしたままでは、排泄をして毛に便が付くことで細菌が繁殖するかもしないし、周辺が蒸れてしまいます。
その結果として臭いが発生して、周囲の人に迷惑をかける心配もあります。
脱毛サロンしか選択肢はないのか?
綺麗に取り除きたいのであれば、やはり脱毛サロンやクリニックを頼ってみることです。
自己処理をしたくても、肛門の周辺というのは皮膚が薄いし、凹凸がありますからワキやスネと違ってカミソリで剃るというのも難しい場所です。
しかし光やレーザーを使った脱毛であれば、カミソリが届きにくい場所にも照射することができます。
仕上がりの綺麗さでいえばプロの技術を使うことが一番良い結果を得られます。
ただ、問題もあって、脱毛ができるまでには何回も通わなければいけません。
その分だけ手間と費用がかかることになります。
それに加えて、施術をしてくれる相手に毛が生えているお尻を見せなければいけません。
さすがに女性が施術してくれるとしても、恥ずかしさを我慢することになります。
そういったことが嫌ならば、やはり自己処理をしなければいけません。
尻毛は自己処理できる?
自己処理の方法としては、やや強引ですが手やピンセットで引き抜く、脱毛クリームで取り除く、脱毛器を使う、自分でブラジリアンワックスをするといったことが挙げられます。
その中でも、力で毛を引き抜くというのは本当にオススメできません。
毛を引き抜くのは痛みを伴いますし時間がかかります、それに埋没毛などトラブルを引き起こしやすいのであとで後悔することになります。
そうなれば脱毛クリームや脱毛器を使うことが最善です。
費用や作業のし安さなどを考えて、最も自分にあった方法を探してみましょう。
脱毛エステやクリニックを利用するならば、初回の利用は格安で体験できるプランを用意しているところもあります。
そこで一度試してみて、満足ができそうかを確認してみるのです。
お金をかけずに処理する方法
女性にとってはいやな尻毛をどうしたら処理できるかということですが、お金をかけないという視点で方法を探してみると自分で処理をすることです。
自己処理の方法としては毛を引き抜く、カミソリで剃る、脱毛クリームを使う、脱毛器を使う、そしてブラジリアンワックスといったことがあります。
このうち脱毛器は一回あたりの費用は、脱毛サロンやクリニックで施術をするよりも安く済みますが、最初に機械を買わなければいけません。
脱毛器はちょっと高めで販売されていますから、お金をかけずにという条件から外れてしまいます。
かといって毛を引き抜けば手間が掛かるし、処理を誤れば肌トラブルを引き起こします。
カミソリもお尻の形状から言って、隅々まで処理をするというのは難しいです。
となれば、選択肢は脱毛クリームかブラジリアンワックスということになります。
尻毛を自己処理するのなら
脱毛クリームとは、実際に毛が抜けるわけではなくタンパク質を分解する化学物質と処理していくものです。
クリームを塗っていけばよいだけなので、広い範囲かつ手の届きにく凹凸の部分まで処理をする事ができます。
その際に気をつけなければいけないのは、タンパク質は毛だけでなく肌にも含まれているので、ダメージをあたえてしまうかもしれないことです。
肌が弱い人の場合には、それで炎症が起きてしまうかもしれないので、一度体のどこかに少量塗っておき反応を確認してから使用するようにしましょう。
一方でブラジリアンワックスというのは、粘り気のある液体状のワックスを塗ってから固まるまで待ち、一気に剥がせば毛も一緒に引き抜かれるというものです。
力で引き抜くということでは手やピンセットを使うのと同じですが、肌に与えるダメージは少なくなります。
なによりワックスを塗っていけばよいだけなので、お尻の形にかかわらず広範囲の脱毛ができます。
手やピンセットでは切れてしまいがちな毛根から引き抜くことが出来ますから、高い効果を期待することができます。
ちなみに、ワックスを剥がすときには多少の痛みに耐えなければいけません。
確実に処理する方法は
尻毛で悩んでいるとして、確実に処理をしたいと思うならば、お尻を見られてしまいますがやはり脱毛サロンやクリニックが一番良い仕上がりになります。
毛に含まれるメラニン色素に反応する光やレーザーを照射することで、毛が抜けるのを促すという仕組みで広い範囲の脱毛に最適です。
いらない毛をまるごと処理できるし、お金はかかりますが効果が長持ちしますから、長期的に見ればプロに任せたほうが経済的にもお得です。
ワキやスネと違って、お尻というのは鏡を使ったとしても、自分ではどういう状態なのか完全に把握することは難しい部分。
確実な結果を求めるのであれば、誰かに処理をしてもらうというのは必要不可欠なことです。
それにお尻というのはとてもデリケートな部分で、もしも毛を処理しているときに肛門を傷つけてしまうと、切れ痔と同じで激しい出血に見舞われるかもしれません。
その点、光やレーザーを照射するときには、よほどのことがない限り怪我をする心配はないです。
万が一にもトラブルが起きたとしても、サロンであれば提携している病院がありますし、クリニックであればそこの医師が対処をしてくれます。
尻毛で悩んでいる人は、ただ毛がなくなれば良いというわけではなく、お尻全体が綺麗な状態でありたいものです。
プロの技術を使えば、脱毛をした後にどうやって肌のケアをしていけばよいのかということを熟知していますから、その知識と技術で理想的なお尻を手に入れることができます。
まとめ
「尻毛があったらどうしよう?脱毛サロンに行きたくないのなら」いかがでしたか。
普段は見えない部分ですが、いざという時の事を考えると、なんとかしたいのが尻毛です。
脱毛サロンに抵抗があったり、お金をかけたくないのであれば、脱毛クリームかブラジリアンワックスの2つの選択肢がオススメです。
どちらも高額ではないので、試してみてはいかがでしょうか。