妊娠線がかゆすぎる!かきすぎると後悔!?自宅で出来るケアとは
2020/12/27
妊娠線ができてしまうと「かゆみ」を感じてしまう事もあります。
皮膚に負担をかけてしまう妊娠線は見た目だけではなく、痒みによってストレスの原因になってしまう事もあります。
妊婦さんはストレスを溜め込まない状態にしておくことが一番です。
そんな妊娠線のかゆみの原因や特徴などをまとめましたので、「かゆみ」を感じた時の参考にしてみてください。
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目次
かゆくなる妊娠線とは
妊娠線がお腹や太ももなどにできてしまうと、見た目もあまり良くないですが、何よりもかゆみのひどさに悩んでいる方が多いと思います。
かいてもかいても一時的にしかかゆみが治まらずに、すぐにまたぶり返しまた寝ている間も痒くて目が覚めてしまうような方もいらっしゃいます。
また掻きすぎて肌に傷を与えてしまって、よけいに妊娠線の跡が目立つようになってしまうということもあります。
非常に数多くの方が悩んでいるこの妊娠線ですが、その痒みの原因は一体何なのでしょうか。
皮膚の中の様子は?
そもそも妊娠線は皮膚の表面にヒビが入ったよな状態で、赤らんだ筋が妊婦さんのお腹や太もも、脇などに何本も現れる線のこと。
お腹が大きくなるせいで皮膚が伸びてミミズ腫れみたいな赤紫色の線が何本も現れます。
お腹だけでなくて、乳房や太ももやお尻などといった脂肪のつきやすい部分にも現れます。
別名ストレッチマークとも呼ばれています。
赤ちゃんがおなかの中で成長して5ヶ月から7ヶ月ほど経つと、かなり前方にお腹が出てきます。
そのせいで皮膚が強く引っ張られて皮膚の内側にある真皮や皮下組織などが傷み、亀裂が入ってしまうことが原因で起こるのです。
産後は目立たなくなることがほとんどですが人によっては全く妊娠線ができない人もいるのに、数十本もできるような人や、一本だけできる人などかなり個人差があるのも特徴です。
全体的に言うと痩せている人とか小柄な女性は皮膚の表面積が小さいので妊娠線ができやすいようです。
妊娠線が痒くなってしまう原因は
妊娠線がどうして痒みになってしまうのかと言うと、言わば傷口が痒くなるのと似ています。
かさぶたなどになった時にかゆくなることを経験した方が多いと思います。
かゆみとは痛みと表裏一体のものでありますので、皮膚に何らかの傷が入っている時にかゆみは生じやすくなるのです。
そして妊娠線は真皮や皮下組織に亀裂が入ってできるので、痒みとなってしまいます。
また妊婦さんは基礎代謝の増加が通常時に比べて認められるため、汗を普段よりもかきやすくなることも原因の一つと考えることができます。
それからかなりホルモンバランスが変わってくるせいで、それによって肌質も変わって肌が乾燥しやすくなってしまうことも痒みの原因なのです。
「妊娠性皮膚掻痒症」というもので、妊婦さんのうちの1、2パーセントにこうした妊娠のせいで体が変化したことで、皮膚が通常以上に敏感になって痒みを感じてしまう方がいらっしゃいます。
かゆみを予防する方法は
原因がはっきりしたので、ではどのようにして妊娠線を予防すれば良いのかを見ていきますが、それは四つあります。
皮膚に柔軟性を持たせる
一つ目は保湿を何においてもしっかり行うことが予防になります。
妊娠線は皮膚の断裂が起こることで生じるのですが、潤いがあれば肌に柔軟性や抵抗力が増して亀裂が入るのを防いでくれます。
肌を保湿して潤いを保っているのみならず、シラノール誘導体などといった肌のターンオーバーをサポートする成分もあると良いでしょう。
しっかり妊娠線を予防するなら妊娠線専用のクリームやオイルもあるのでそれを利用すると良いかと思います。
乾燥はかゆみを悪化させるので、低刺激の妊娠線予防クリームを寝る前などにしっかりと塗り、さらに朝やお昼などにもこまめに塗るように習慣づけるとかなり痒みが抑えられます。
クリームはオイルを塗るときは円を描くようにしっかりお腹全体に塗り、さらに妊娠線のできやすい脂肪がある旨お尻二の腕などにもしっかりと塗るようにしましょう。
特に妊娠後期のお腹が一番出ている時などは、1日5、6回ぐらいこまめに塗ってもを過ぎるということはありません。
体重管理
妊娠線の予防は確実な体重管理を行うことでも可能です。
お腹の赤ちゃんに栄養が必要だからたくさん食べるべきですが、とはいえ適正な体重をはるかに超えてしまうのはやはりリスクがあります。
体重が増えればお腹が大きくなって皮下脂肪に亀裂が非常に入りやすくなってしまうからです。
特に妊娠線で問題になるのは、急激に体重が増加し急激にお腹が膨らむ事です。
単に太っているだけの人の場合は徐々にお腹が膨らんでいくため妊娠線にはならないのです。
ゆっくりとお腹が大きくなっていく場合は妊娠線ができません。
そのことを踏まえると急激な体重増加というものが妊娠線が非常に出来やすくなる状態であるということがお分かりかと思います。
あまり深刻にダイエットをするのも問題ですが、体重の増減は常に気をつけておきましょう。
コラーゲンでサポート
妊娠線は皮下組織であるコラーゲンが割れてしまうことが原因なので、コラーゲンを積極的に摂るようにすることでも予防できます。
例えば動物性コラーゲンならば豊富な食材はとんこつラーメンや牛すじや豚足などに含まれています。
海洋性コラーゲンならばカニやエビ、クラゲやすっぽん、フカヒレなどもあります。
他にもコラーゲンが含まれたゼリーや杏仁豆腐があります。
もちろん体重の急激な増加を気を付けながらですが、少し食事に取り入れるように心がけるだけで立派な予防になります。
身に着ける衣類で予防
下着の素材にも注意を払うことで妊娠線をかなり予防することができます。
刺激をあまり肌に与えすぎてしまわないように気をつけるために、摩擦が大きい化学繊維素材の下着などを避けるようにしましょう。
ナイロン製の下着など、妊娠前から着ていた下着を継続的に使っていると、締め付けなども厳しくなりますので、一度買い換えることをおすすめします。
自然素材のシルクやコットンなどの素材のものを選ぶのがコツです。
それからお腹が大きいので縫い目やゴムなどが刺激となってしまう場合があるので、ゆったりと着られるような下着を選ぶように気をつけておくのも予防になります。
清潔な状態にしておくこと
それから妊娠線の予防のためには体を清潔に保つことです。
妊娠線の原因はホルモンバランスが崩れて汗などが出やすくなること。
それによって蒸れてしまうことが痒みの原因である場合があるのです。
ですから普段以上に汗っかきになっているので、下着をこまめに変えたりお風呂に入るようにしたりすることで、体を清潔に保てば妊娠線が予防できます。
ただし、入浴後は最も体が乾燥しやすい状態なので、保湿クリームなどを塗ることも忘れないようにしましょう。
我慢できなくてかいてしまうとどうなる?
妊娠線はコルチコステロイドというホルモンが原因になって皮膚が薄く、固くなってしまい敏感になるせいで起こります。
コルチコステロイドは線維芽細胞の増殖を抑えてしまうので、肌に弾性や柔軟性がなくなり妊娠線をもたらしてしまうのです。
子供を産めばこのコルチコステロイドの分泌は減るのですが、つまり妊娠線は解決していきます。
問題なのはかきむしってしまった時、皮膚にダメージを与えて妊娠後まで問題を引きずってしまう可能性があることです。
妊娠中に皮膚にかゆみをもたらすものとして一般的なものは、妊娠性皮膚掻痒症、妊娠性痒疹、pupppの三つがあります。
妊娠性皮膚掻痒症
妊娠性皮膚掻痒症は妊婦さんの大体2パーセントから3パーセントの人がよくなる症状です。
そして時期は妊娠の中期から後期にかけてが頻繁に見られます。
これは湿疹などといった痒みの原因が、はっきり目ではわからないのにも関わらずかゆみを感じる場合です。
妊娠後期にみられる全身性のかゆみで、主に腹部にできます。
かゆみ自体は妊婦さんの2割近くにみられる症状ですが、その中には、じんましんやアトピー性皮膚炎、湿疹によるかゆみも含まれます。
葛西赤十字産院より
原因はホルモンバランスの変化による乾燥でエストロゲンと言った女性ホルモンの分泌が増えるため、乾燥しやすくなるのです。
一方で男性ホルモンは乾燥を防ぐ役目があるのですが、それは減ってしまうのでかゆみが生じやすくなってしまいます。
痒みが我慢できる程度なのであれば妊娠性皮膚掻痒症の治療は必要ないですし、しっかりと保湿を行うことで解決が見られます。
しかし、あまりにも妊娠中にかきむしってしまっていると分娩後に速やかに改善せず、湿疹や色素沈着と言ったことが併発してしまう可能性があります。
妊娠性痒疹
妊娠性痒疹というものは、初期から中期にかけて足の下などを中心に、紅斑などが発生し徐々に上に広がっていく症状のことです。
妊娠性痒疹は病名に「痒(よう)」 とつけられていように、とてもかゆい病気です。
全妊婦さんの0.5%から2%くらいに発症するともいわれています 。
第二子以降の妊娠でよく起こりますが、頻度は1%程度です。
しかしこれはとても痒みが強いので、掻くのを我慢しきることはかなり難しいです。
実は妊娠性痒疹は原因がはっきりしていませんが分娩後に解決することがほとんどです。
puppp
pupppというのは妊娠の後期に腹部の中心に紅斑が出てくる症状のことです。
妊娠後期3ヶ月後に発症する事の多い皮膚疾患で、主に腹部に、浮腫性の丘疹が出現し、徐々に癒合していきます。
はなふさ皮膚科より
初産婦に結構よくあることでこちらも原因は判明していませんが、こちらも分娩後に解決します。
多くの場合、妊娠によって生じてしまう痒みは分娩後に数日で改善されると言われています。
原因は妊娠中に変化したホルモンバランスが胎盤と共に排出されるので、すぐに妊娠前の状態に戻ることができるからです。
ですが一部の方では妊娠線の痒みが産後も一切治らない方がいらっしゃいます。
その原因は何かと言うと妊娠線をかきすぎて傷跡を作ってしまったせいであると考えられます。
例えば手術などで塗った経験がある人はその傷跡が痒くなることがありますが、それも手術跡のように真皮が傷ついて後になってしまうのです。
ですから妊娠線がかゆいからといってあまりかきすぎるのは問題なのです。
かきすぎると跡が残る?
さらに掻けば掻くほど妊娠線は悪化していく傾向があります。
そもそも妊娠線ができるのは、お腹が出っ張ることによって突如皮膚が引っ張られてしまうことによる真皮へのダメージ。
そこへさして強く掻き続けてしまうと、真皮までダメージが生じることはありません。
しかし、皮膚の表面に小さなぶつぶつができてそれがさらなるかゆみを呼ぶといった悪循環に入ってしまう場合があります。
寝ている間などに掻いてしまうのはどうしようもないので、せめて起きている間などは意識して掻かないように心掛けましょう。
かゆみを感じながら掻かないでいれば自然と痒みが引いていくものです。
さらに掻きすぎると、ひどい場合は色素が沈着してしまう場合があります。
つまり産後も跡が残ってしまう可能性があるのです。
それが腹部にシミなどを作り見た目にも悪い状態になってしまう可能性があります。
かゆすぎる場合は受診を
どうしても痒みが治まらない時は、一番良いのはやはりお医者さんにすぐに相談することです。
妊娠線の痒みはいくら対策をしても完璧に治すことは難しく、どうしてもかきむしってしまうような方は早めに産婦人科の主治医に相談しましょう。
そうすれば赤ちゃんへの影響が少ない痒み止めを処方してくれるはずです。
産婦人科と皮膚科どちらにいけばいい?
産婦人科と皮膚科をうまく連携できているような病院へ行くのがおすすめです。
皮膚科か産婦人科かどちらが良いかを教えてもらえ、すぐに受診ができる体制が整えられているので、とても便利です。
特に妊娠性痒疹や妊娠性疱疹などの場合は、皮膚科でしっかり受診する方が良い場合もあります。
皮膚科と産婦人科が兼ねていない場合も、とにかく素人の判断は危険ですので、産婦人科でもらった薬でも効果がなかった時は皮膚科に行くなどとした方が良いでしょう。
妊娠性痒疹の場合は、軽いステロイドが入った塗り薬を処方されるケースが結構あります。
ステロイドは副腎皮質ホルモンと呼ばれ、炎症やアレルギーを抑える力に優れていて免疫抑制作用がありホルモンに関わる薬なので大丈夫か心配にもなります。
影響のないものをしっかりとお医者さんが選んでくれるでしょう。
ステロイド剤も妊娠・胎児に影響することは考え難く、かきむしって湿疹化している場合は、ステロイド剤を併用して、早く湿疹を治し、かきむしりが減るようにすることが、一番だとお話しています。
ステロイドの塗り薬は毒性がないので、妊婦さんが使用してもあまり胎児への影響は少ないとされていますが、しっかりお医者さんに聞いた用法と用量を守ることは大切です。
お医者さんの指示に従い、決められた期間内だけ決められた量だけを使用するように注意しましょう。
特ににステロイドはダラダラと使い続けるとリスクが高まってしまうので気をつけましょう。
服用できる薬は注意?
妊娠中は服用できる薬にかなり制限があります。
それでもかゆみなどの薬として抗ヒスタミン剤は妊娠中でも使えるものがありますので、それを処方してもらえる可能性もあるでしょう。
しかし、賛否両論があるようです。
妊婦は薬を飲むなんて、絶対ダメということはありません(キッパリ)。
飲み薬、私自身、最初から処方することはありませんが。
ただ、妊娠自体安定していて、痒みに対して塗り薬などが反応せず、夜も寝ながらボリボリかいている・目が覚めるといった場合、内服を勧めることも。
つまり、胎児に対する奇形の可能性は、極めて少ないのです。ただ、絶対ということないのです。
赤ちゃんへの催奇形成などの危険が少ないものがちゃんとお医者さんは選んでもらえると思いますが、飲み方などはよく聞いて、しっかりと守ることが大事です。
自宅でケアするなら
なかなか保湿クリームなどでは妊娠線を消すことができなかったり、仕事などのせいで病院に行ける時間がない人はどうしたらよいのでしょうか。
むやみに掻きむしってしまうと跡になったり悪化したりしてしまいます。
しかし掻くのを我慢すればストレスが溜まりすぎて、胎児の栄養に悪影響を与えてしまう可能性があるのです。
そのような人がどのように自宅ケアができるかが問題です。
妊娠線の予防にはいつ頃からはじめれば良いかと言うと、初期からはじめるのが一番良いです。
妊娠した時からホルモンバランスはどんどん変化していき、肉割れが起こりやすい状態が続いており、お腹はかなりダメージを受けています。
保湿だけでは意味がない?
一見何も変化がないようでも早めに保湿対策を行っておくことが妊娠線を予防するコツです。
ドラッグストアや薬局で手軽に手に入る保湿クリームは、保湿の効果は確かにあります。
ただし、今現在の肌に含まれた水分を防ぐだけしか役割がないので、妊娠線を防ぎきれない可能性があります。
また市販のものは全体的に、アレルギーの原因となるリノール酸が含まれている場合があるので、そういった点にもよく注意しておくことが大切です。
妊娠線対策クリームを使う
妊娠線対策をするのなら、一般的なスキンケアではなく専用のクリームを使う事です。
表面だけ保湿してもあまり意味がないのは、先ほども説明しましたが、スキンケアと妊娠線予防は別物と考えた方が良いでしょう。
妊娠線クリーム「キラリボーテ」なら、妊娠線の深さが72.5パーセントが解消されたという確かな実験データがあります。
キラリボーテとは
キラリボーテは国内初のレジストリル成分2%配合によって、傷ついた妊娠線を補修する妊娠線解消クリームなのです。
タンパク質分解酵素の分泌を抑えられるから妊娠線が予防でき、またマトリカインという修復成分も入っているので、すでにできてしまっている妊娠線にも効果が期待できます。
その他うるおいや保湿を保湿、ハリ弾力を高くする成分も十分配合されているから美肌効果も期待できるのです。
妊娠初期から使えば妊娠線はかなり出来にくくなり朝と夜の2回、自宅でケアすることでかなりハリがでてきます。
妊娠線をレジストリルが改善し、ユニスリムという成分が脂肪に働きかけて肌にハリを出すからです。
さらにはしっとり状態が続くことで肌の状態が良くなりワントーン明るくなる効果も期待できます。
73%妊娠線の深さが改善されているだけに、妊娠線で悩んでいる方もお腹がツルツルになります。
今なら定期契約をすれば初回限定で1980円で始められ、2回目以降も5460円と、6720円引きでお得です。
自分のことや赤ちゃんの健康を気になさっている方は、妊娠線を自宅でケアできるキラリボーテを是非ご検討されるとよいでしょう。
まとめ
「妊娠線がかゆすぎる!かきすぎると後悔!?自宅で出来るケアとは」いかがでしたか。
妊娠線対策は跡だけではなく「かゆみ」対策も大切になってきます。
ストレスを溜め込まないように、我慢をしないで適切な方法でケアしていきましょう。
妊娠線対策は、基本的に早めのケアが大切です。