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内臓下垂がぽっこりお腹の原因?治し方は筋トレ逆立ち?

2018/03/25

 

体の中にはたくさんの内臓が詰まっています。

 

それぞれが正しい位置に固定されるように筋肉などで周りから押さえられているような状態で維持されています。

 

しかし、内臓はそれぞれが決まった位置に常にあるのではなく、重力の影響を受けて下にさがったり、なんらかの原因で位置が変わったりすることがあることを知っていますか。

 

内臓はお腹の中にあるものですが、思っている以上に位置が変化して、自分が思っている場所以外のところに内臓が移動しているということがよくあります。

 

ただ体の中で起こっていることなので自分の目では確認することができないために、自分の内臓の位置がどこにあるかはなかなか把握することができません。

 

自分は内臓の位置が正常に保たれていると思っている人の中にも、内臓下垂の状態になっている人がいるでしょう。

 

内臓下垂とはいったい何なのでしょう?

 

おなかぽっこりになっている人は内臓下垂かもしれません。

 

今回は、内臓下垂の特徴や対策などをまとめましたので、参考にしてみてください。

 

内臓下垂とは

 

 

内臓下垂というのは、お腹の中にある内臓の位置が重量の力で下にさがってきてしまっていることです。

 

地球上にいる人は誰でも重力の力を受けているので、地面に向かって押されるような力が体にかかっています。

 

しかし、重力は常に体にかかっているために普段から意識することは少ないですよね。

 

身体も重力がかかっている状態に慣れてしまって、重力の力がかかり続けているために身体は重力に反するように筋力などで内臓など体の臓器を支えている状態が保たれています。

 

これは意識をせずに行われていることなので気付きにくいことですが、筋力がないと体の中の臓器は全て骨盤の中に落ちてしまうでしょう。

 

しかし、そうなってしまうと消化機能などが正常に保たれなくなるので、筋力で上に引き上げたり、内臓の周りの脂肪分がクッションのようになって位置を上に押し上げたりしているのです。

 

 

 内臓下垂になる原因は

 

 

内臓を支える筋力が低下したり、脂肪分が極端に減少した状態になった時に、内臓が下に落ちてきてしまう内臓下垂が起こることがあります。

 

そして内臓下垂がひどくなると外から見てもわかるほどにお腹がぽっこりとしてくることがあり、体重は増えていないのにお腹だけが太ったように見えてしまいます。

 

お腹がぽっこりとしてくる原因は内臓下垂以外にもありますが、他の部分は痩せているのにお腹だけが痩せないという人は内臓下垂が起こっている可能性が高いと言えるでしょう。

 

内臓下垂はどのような人でも起こる可能性がありますが、特に筋力が弱い人や内臓脂肪が少ない人に起こりやすいものです。

 

加齢により誰でも筋力が低下してくるので、特別な筋力トレーニングをしていないと加齢による内臓下垂も起こりやすくなります。

 

 

 

内臓下垂の治し方

 

 

内臓下垂になってしまった時には、なんらかの方法で内臓を正しい位置に戻すようにしないと、下垂したままの状態で位置が固定されてしまい、ますます内臓下垂が悪化して元に戻すことが難しくなります。

 

内臓下垂かもしれないという症状がある時には、できるだけ早く内臓の位置を元に戻すような取り組みを行ったほうが良いでしょう。

 

 

 重力に逆らう

 

 

内臓は重力の力に沿って地面の方向に向かってしまっているので、反対に頭を下にして足を上にあげるような姿勢をとると、頭の側に重力がかかり内臓が体の上の位置に戻りやすくなると考えられます。

 

立っている状態では内臓の位置を上に持ってくることが難しい状態です。

 

身体の向きをいつもとは反対にする時間を設けることで、内臓の位置を正常に戻すようにしてみると効果があると思います。

 

 

 逆立ちをしなくてもいい?

 

 

頭を下に向けた姿勢の代表は逆立ちですが、内臓下垂を直すための逆立ちは、身体の胴体の部分がいつもとは反対向きになっていれば対策に繋がっていきます。

 

つまり手をついて逆立ちの姿勢をとらなくても効果を出せる姿勢があります。

 

仰向けに寝て足を上にあげてそのまま腰と背中を床から離すようにして、背中に手を当てて体を支えた姿勢です。

 

肩で立つような姿勢になりますが、これならば逆立ちが出ない人でもできますし、倒れてしまうこともないため壁がなくてもできます。

 

この姿勢をできれば1分ほどキープして、それを1日に3回ほど繰り返すと、内臓の位置を正常に戻す効果があると言われています。

 

最初のうちは、この姿勢をとることが難しい場合があるので、無理をせずにできる範囲で行っていくとよいでしょう。

 

完全な姿勢がとれなくても体の向きを反対することで効果が期待できるので、姿勢にこだわらずに続けて言うことが大切です。

 

 

 内臓を下げないようにキープ

 

 

そして重力の力を借りて内臓の位置を正常に戻した後には、その位置をキープできるように筋力で保持することが大切です。

 

そのためには体の中の内臓を保持できるだけの筋力をつけるための筋トレを行う必要があり、特に内臓のある部位である体幹の筋トレを行うと効果的でしょう。

 

内臓を支える筋力はインナーマッスルという内臓の近くにある筋力が中心になります。

 

呼吸をする時に息をしっかりと吐き切りながらお腹を引っ込めていくようなインナーマッスルを鍛える筋トレが向いています。

 

呼吸の仕方に気をつけたり、身体をまっすぐにしたプランクの姿勢をとるようにしていると徐々に筋力がついてきて内臓の位置を正しい位置に保持できるようになってきます。

 

 

 

内臓下垂かセルフチェックで調べてみよう

 

 

内臓下垂は全ての人に起こる可能性のあるものですが、なりやすい人となりにくい人がいることは事実です。

 

生活習慣や普段の姿勢の癖などで、内臓下垂になりやすいようなタイプかどうかをセルフチェックしてみると、自分が内臓下垂を起こしやすいかどうかがわかると思います。

 

 

 あなたの姿勢はどうなっていますか?

 

 

最も内臓下垂になりやすいタイプの人は姿勢が悪い人で、常に猫背ぎみだったり背中が丸まっているような姿勢をしていると内臓下垂になりやすくなります。

 

猫背になっている時というのは、身体の前面の筋力に力が入っていない状態です。

 

身体を上に引っ張り上げる力を使わずにいるために背中が丸まり、猫背になりやすくなります。

 

さらにそういった姿勢を長く続けていると、腹筋を使わない時間が長くなるために筋力はどんどん低下していくという悪循環になります。

 

どんな人でも力を抜いて立っていると猫背ぎみになりますし、リラックスしている時にはそういった姿勢をとって体を休めることも必要でしょう。

 

しかし、猫背でいる時間が長すぎると体をまっすぐに戻すための筋力が弱くなり、正しい姿勢をとろうとすると、強い力を入れないと姿勢を保持できなくなります。

 

普段からそんなに力を入れた姿勢でいることは大変に感じてしまうと、さらに楽な姿勢をとるようになり猫背が当たり前になっていきます。

 

そうなると特別な運動をしない限りお腹に力を入れている時間がなくなり、筋力が低下していき内臓を支える力も少なくなってしまいます。

 

ふだん猫背で姿勢が悪いと言われている人は内臓下垂を起こしやすいので注意が必要です。

 

 

 インドア派はぽっこりに?

 

もうひとつ内臓下垂になりやすいタイプの人は普段の生活で運動をする習慣がない人です。

 

あまり外に出る事がなく、運動をしていない方は注意しましょう。

 

内臓を支える筋力が低下して起こる内臓下垂は、普段運動をしている人に比べて運動をしない人のほうが起こす可能性が非常に高くなります。

 

運動はどのようなものであっても体を動かすものであれば、ほとんどのもので腹筋を使って体を動かします。

 

そのため、運動の種類に関係なく体を動かす習慣がある人は腹筋など内臓を保持する筋力が衰えにくく、内臓下垂を起こしにくくなります。

 

それに対して運動をする習慣がない人は年齢と共に筋力が衰えていき、最終的には体の筋力だけでなく内臓を支える筋力も弱くなってしまうのです。

 

年齢が高くなると、それだけで誰もが内臓下垂を起こしやすくなりますが、それに加えて運動をする習慣がない人はより内臓下垂を起こしやすくなると言えます。

 

 

 

内臓下垂になると現れる症状

 

内臓下垂になると様々な症状があらわれて、その症状には個人差がありますが、よく起こる症状というものがあります。

 

内臓下垂になってあらわれる症状はお腹の中にある臓器の中でも特に下の方にある臓器に出るものが多いようです。

 

中でも一番影響を受けると言われているのが腸です。

 

 

 便秘になりやすい?

 

 

腸は内臓の中でも下の方にあるので上から他の臓器が落ちてくることで腸が押しつぶされて正常な働きが行えなくなるからです。

 

腹筋が弱くなると内臓が垂れ下がってきて、胃下垂、大腸下垂になりやすくなります。

下垂は腸の緩みを加速させ蠕動運動が起こりにくくなります。

くにちか内科クリニックより

 

腸がつぶされてしまうことで、腸の内容物がスムーズに流れなくなり、便秘になったりガスが溜まってしまいます。

 

ガスが溜まってお腹が膨れた感じになり不快な症状があったり、便秘が酷くなっている時には内臓下垂を起こしている可能性があります。

 

また腸と同じく体の下の方にある臓器のひとつが子宮で、子宮も上から他の臓器の圧迫を受けることで悪影響がでることがあります。

 

具体的には生理痛がひどくなったり、子宮周りの血流が阻害されることで生理不順を起こしたりします。

 

他には内臓下垂を起こしやすい臓器として胃があげられます。

 

 

 消化不良

 

胃は縦に長い臓器で口からつながっていますが、食物が入ることで重たくなりやすく、伸び縮みをする臓器なので下垂を起こしやすいと言われています。

 

胃が正常な位置から下に落ちてしまうと胃の最も大切な機能である消化が正常に行われなくなり消化不良を起こすようになります。

 

胃の中に入った食物は胃から出る消化酵素などと混ざり合いながら消化されていきます。

 

しかし、内臓の位置が悪いことでしっかりと胃が動かずに胃の中に食物が停滞した状態になってしまい、食事をし終わってしばらくたつのにお腹が重いと感じるようになります。

 

食事をした後は食べ物が上から下に向かってスムーズに流れていくことで消化を促進します。

 

内臓下垂になると胃の位置が下になっているために、食物がそれ以上に下に向かって動きにくくなり、長時間胃の中にとどまってしまいます。

 

さらに腸が押しつぶされているために腸に向かって行きにくくなり、さらに消化状態が悪くなります。

 

食事の後にいつまでたってもお腹が重たいと感じる時には内臓下垂の症状が出ているのかもしれません。

 

 

 トイレの回数が多くなる

 

 

そして骨盤の中にある臓器で関係の深いものが膀胱です。

 

膀胱は尿を溜めておく機能がありますが、膀胱が他の臓器の圧迫を受けることでしっかりと膨らむことができなくなり、その分溜められる尿量が少なくなります。

 

尿の回数が増えたり、すぐにトイレに行きたくなるという症状がある時には内臓下垂を疑ってみましょう。

 

 

 

ぽっこりの原因は他にも?

 

 

内臓下垂によってぽっこりお腹になってしまうことがありますが、そうなってしまうのは内臓下垂だけが原因ではありません。

 

その他にも様々なことが原因でお腹だけが膨らんでしまうという症状を引き起こすものがあります。

 

 

 骨盤のゆるみ?

 

女性に多い原因としては骨盤の歪みがあげられます。

 

特に出産を経験している女性は、一度骨盤が緩んだ状態になっています。

 

産後の過ごし方でよほど気をつけて骨盤の引き締めを行っていないと、骨盤が開き気味になってしまうことがよくあります。

 

産後は赤ちゃんの世話で忙しく、気付いた時には骨盤が開いたままの状態で固定されてしまっているという女性も多いです。

 

そういった原因でお腹が膨らんでいる場合には骨盤を引き締める運動などが膨らんだお腹を直す対策になります。

 

 

 便秘になりやすい方

 

便秘が原因でお腹がぽっこりとした状態になっている人も多いと言われています。

 

便秘は腸の中に便が溜まってしまうことで、一度便秘になるとさらに便が硬くなり便秘が悪化するという悪循環を起こしてしまう人が多いため、便秘が酷くなってお腹が膨らんでしまいます。

 

便秘は内臓下垂が原因でも起こりますが、それ以外にも食生活で繊維質の摂取量が少ない場合などにも起こります。

 

また体質的に便秘になりやすいというものがあるようなので、便秘になりやすい人は普段から便秘をしないように食生活に気をつけていくとぽっこりお腹が解消するかもしれません。

 

 

病気の可能性も?

 

ぽっこりお腹はこのようにたくさんの原因で起こりますが、中には病気が原因で起こっているものもあります。

 

お腹が膨らんでいるのは太っているからだと決めつけずに、色々な原因があるのだということを知っておくことが大切です。

 

お腹が膨らんでいるだけでなく、体調に変化があった時には何か病気が隠れている可能性があるので病院を受診してみましょう。

 

 

 

まとめ

 

「内臓下垂がぽっこりお腹の原因?治し方は筋トレ逆立ち?」いかがでしたか。

 

内臓下垂は身体にとって良い状況ではありません。

 

内臓下垂の状態が改善することで、ぽっこりお腹だけでなく、消化機能が良くなったり便秘がなくなったりと体にとってよい効果が期待できます。

 

できるかぎり内臓下垂の状態にならないようにしていくことで体を快適な状態に保つことができ、毎日を健やかに過ごせるようになります。

 

内臓下垂が疑われる場合には自分に無理のない治し方を試してみてください。

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