遠距離恋愛のコツ|彼氏と会う頻度が長続きの方法?
2018/04/28
恋愛の形は人それぞれ。
人の数だけ「愛」の形があります。
今は昔とは違い、色々なところで働いたり住むことができるようになった分、恋愛の形も変わってきています。
遠距離恋愛も今では、一部の人だけではないかもしれません。
お互いの距離が離れている分、遠距離恋愛は難しいのでしょうか?
遠距離恋愛についての考え方や、上手くいくコツなどをご紹介していきますので、遠距離恋愛真っ只中の方にお役に立てればと思います。
目次
遠距離恋愛とは
遠距離恋愛と聞くと、遠く離れた地域に住んでいるカップルのことを想像する方が多くいるでしょう。
ですが物理的な距離の問題だけではなく、近くに住んでいても会うのが難しい場合にも遠距離恋愛と表現することもあります。
明確な定義が存在しているわけではないため、本人たちが遠距離恋愛だと感じるかどうかでどのように表現するかという点に違いが出ます。
一般的に多くの方が遠距離恋愛と判断するのが、住んでいる距離が遠い状況です。
違う都道府県で暮らしている場合であれば、会いに行くのに時間がかかり頻繁に会うことが難しくなります。
また同じ都道府県で生活している場合でも、離島などで暮らしていたらなかなか会えない方も多くいます。
住んでいる場所だけではなく、仕事の都合でなかなか会えないパターンも見られます。
では物理的な距離が近くても遠距離恋愛と表現する背景には、どのような事情があるのでしょうか。
遠距離恋愛の定義とは?
例えば高校生カップルの場合、隣の市に住んでいるとしても行動範囲が狭いのでなかなか会えないこともあります。
大人にとっては近いと感じる場所でも、本人の行動範囲次第で遠距離恋愛になります。
また自動車ならすぐに行ける距離だとしても、電車で行くと回り道になるなどの影響で近くに住んでいても遠距離恋愛となるケースも見られます。
交通手段に車が利用できるかという点は、個人のライフスタイルや経済状況によって異なります。
ほかにも受験勉強中や資格試験に備えているなどの影響で、近くに住んでいてもなかなか会えないようなケースもあるのでしょう。
このように遠距離恋愛には、さまざまなパターンがあります。
違う都道府県に住んでいる場合だけではなく、お互いにとって会うための障害が大きければ遠距離恋愛と表現することが可能です。
このように同じ遠距離恋愛でも、カップルごとになかなか会えない理由は異なります。
個人の状況によって行動範囲にも違いがあるからこそ、カップルによって遠距離恋愛の定義には違いがあるのです。
遠距離恋愛をどのようにとらえるか
大切なのは遠距離恋愛かどうかではなく、2人がお互いを思いやる気持ちがあるかどうかです。
遠距離恋愛の場合、会える機会が減ると2人の気持ちがすれ違ってしまうこともあります。
すれ違いを防ぐためにも、会う頻度や長続きさせるためのコツを把握して行動するようにしましょう。
注意すべき点をお互いが把握していれば、会う回数が少なくてもお互いのことを思って恋愛を続けやすくすることにつながります。
遠距離恋愛の時ほどお互いの事を知ることになるのです。
遠距離恋愛で会う頻度は多い方が良い?
実際に遠距離恋愛を始めることになった場合、どのくらいの頻度で会えばいいのかわからず困ってしまう方も多くいるかもしれません。
このときのポイントになるのが、お互いにとって無理のない範囲で頻度を決めるという点です。
毎週末に会いたいと考えていても、遠距離恋愛だと交通費が高いため金銭的な負担が大きくなってしまいます。
最初は無理して毎週末に会っていても、期間が長くなるとお金だけではなく精神的な負担が生まれることもあります。
お金や精神面の負担から毎週末に会っていたのが、月に1回や半年に1回など会う頻度が減ったらどのような問題が起きるでしょうか。
頻度が少なくなるにつれて、2人の気持ちが離れていくかもしれません。
そのため無理のない範囲で会えるようにすることが大切です。
会う回数は他人を目安にしない事?
一般的な遠距離恋愛の場合、月に1回ほどの頻度で会っているカップルが多くいます。
しかし月に1回ではなく、数か月や半年もしくは1年に1回の頻度でも上手くいっているケースも見られます。
理想の会うペースというのは、それぞれのカップルの状況によっても異なります。
例えば電車で1~2時間ほどの距離なら、週に1回のペースでもそこまで大きな負担にはなりません。
一方で移動に10時間以上かかる場合だと、泊りがけで行くしかないので月に1回でも大変だと感じる方も多くいます。
このように遠距離恋愛の場合は、お互いが頻繁に会いたいと思っていても2人の距離に応じて回数を増やすのは難しくなります。
必ずしも月に1回などのペースで会わなければならないという決まりはないので、物理的な距離や経済的な余裕を考えて2人で話し合って頻度を決めるようにしましょう。
会う時のポイントは?
実際に会うときのポイントになるのが、1人だけに負担を押し付けないということです。
例えば彼女が東京で、彼氏が大阪で暮らしているとします。
デートのたびに彼氏が大阪から東京に来ているとしたら、男性側はどのように感じるでしょうか。
自分ばかりが交通費を負担して移動時間がかかることに対して、不満が出てくるかもしれません。
最初は小さな不満でも、遠距離恋愛の期間が長引くと破局の原因になることもあるので注意しましょう。
遠距離恋愛の場合には、片方の負担が大きくならないようにお互いが気をつけることが大切です。
例えば前回は彼氏側から会いに行った場合は、次は彼女側が行くなど交通費の負担が平等になるようにするのも1つの手です。
金銭的な負担が大きければ頻度を少なくするなど、2人が無理なく付き合えるように工夫しましょう。
カップルの数だけ遠距離恋愛の形は存在しています。
会う回数や付き合い方に決まりはないので、2人にとってより良い付き合いの形を見つけていくことが大切です。
沢山会う事が失敗になる?
会う頻度は最初に決めるだけではなく、途中で見直すことも忘れてはいけません。
最初は月に1回のペースで会っていても、1年間続けていたら金銭的な負担が大きいと思うこともあるでしょう。
ですが負担が大きいと感じても、相手に言うことができない方もいます。
無理して2人がすれ違わないためにも、ときどき会う頻度などを見直すことも必要です。
遠距離恋愛では、なるべく多く会うことが大切と考えている方もいるかもしれません。
ですが回数が多いと交通費や移動時間の負担が増えるなどの問題点が存在しています。
一方で頻度が少なすぎるとお互いの気持ちは離れやすくなります。
そのため会う頻度について考えるときには、金銭的な負担や2人の気持ちからどのくらいのペースにするか決めましょう。
急な出費などの事情で、交通費が出せないこともあるかもしれません。
そのようなときでも「相談して理解できる間柄」を築くことで、遠距離恋愛を良い状態にすることが期待できます。
遠距離恋愛で上手くいくコツ
遠距離恋愛を成功させるために大切なことは、会う回数を増やすことだと思っている方もいるでしょう。
ですが遠距離の場合、会う回数を増やすと金銭的な移動時間の負担が大きくなって逆に上手くいかないこともあります。
では良い関係を築くためのコツには、どのような点があるのでしょうか。
コミュニケーションのとり方
例えばコミュニケーションを増やすことで、物理的な距離があっても心の距離は近い状態を保つ効果が期待できます。
ここでポイントになるのが、コミュニケーションを増やすためにはどのような方法があるのかということです。
携帯電話が普及している現代社会では、毎日電話やメールをするのも1つの手です。
ただし毎日長電話をすると、電話代がかかってしまいます。
電話代を抑えてお互いのコミュニケーションを増やすために、無料通話アプリを利用する方法もあげられます。
また物理的な距離が離れていると、電話でなるべく長く話したいと考える方もいるかもしれません。
ですが仕事や学業がある中で長電話やメールのやり取りが増えると、相手が嫌な思いをすることもあります。
コミュニケーションを増やすことも大切ですが、頻度や時間に注意することが遠距離恋愛で上手くいくためのコツの1つです。
仕事が忙しい場合、日々のメールや電話のやり取りが負担だと感じてしまう方もいるでしょう。
連絡が面倒だからといってメールの間隔が毎日から1日おきというようになっていくと、だんだん連絡を取らなくなってしまうこともあります。
連絡を取る回数が減ると、2人の心がすれ違い別れてしまうかもしれません。
そのようなことを防ぐために、長文メールではなくてもなるべく毎日コミュニケーションをすることも大切です。
例えば「おはよう」や「おやすみ」に一言を添えたメールを送りあうだけでも、心のすれ違いを防ぐ効果が期待できます。
好きでも経済を考える
遠距離恋愛で注意しなければならないのが、会うたびにかかる交通費の負担です。
特に片方だけが交通費を負担している場合、精神的なストレスも大きくなってしまうかもしれません。
相手の優しさに甘えて毎回会いに来てもらうのではなく、自分も交通費の負担をするようにしましょう。
「会える回数が多い=愛」と考えてしまいますが、それは正しくはありません。
自分から会いに行くといっても、優しい相手だと向こうから来ると行って譲らないこともあります。
特に男性の中には女性に負担をかけたくないとのプライドから、無理をしてでも自分から会いに行こうとする方もいます。
ですが片方だけに交通費や移動時間の負担がかかると、遠距離恋愛はなかなか上手くいきません。
相手の事を考えて行動しましょう。
旅行気分でデート
そこで2人の負担を平等にするために、中間地点で会うのも1つの手です。
例えば東京と大阪で遠距離恋愛をしているカップルであれば、静岡や名古屋など間にある場所でデートを楽しみましょう。
中間地点であれば、移動時間や交通費の負担が片方だけにかかることもないので、相手の負担を気にせずに楽しむことにつながります。
また観光地に行くことで、普通のデートではなく2人で旅行を楽しむような気分も味わえます。
中間地点で会うことには、コミュニケーションがとりやすいというメリットもあげられます。
毎回合う場所を変えるだけでも、コミュニケーションの幅を広げる事にも繋がっていきます。
遠距離恋愛で久しぶりに会ったカップルだと、どのように話したらいいのか戸惑ってしまう方も多くいます。
ですが普段とは違う場所で会うことで、その土地ならではの会話を楽しむことが可能です。
ちょっと照れるかも?
なるべく毎日連絡を取り合っていてもすれ違ってしまうなら、テレビ電話などを利用するのも1つの手です。
お互いの顔が見える状態で話をすることで、すれ違いを防ぐことにつながります。
遠距離恋愛は続けるのが難しいと思っている方もいるでしょう。
ですが2人がしっかりとコミュニケーションを取ることで、すれ違いを防ぐことは十分可能なのです。
遠距離恋愛で長続きしない場合の理由
遠距離恋愛を始めてから、数か月ほどで別れてしまうカップルも多くいます。
では遠距離恋愛が長続きしないのは、どのような理由が存在しているのでしょうか。
長続きしない理由を把握しておくことで、より良い関係を築くためにはどうしたらいいのか考えることにつながります。
人間関係でも大切な事
例えば遠距離恋愛が長続きしない理由の1つが、コミュニケーション不足です。
最初は毎日電話やメールで連絡を取り合っていても、仕事の忙しさなどを理由に連絡の回数が減ってしまう方も多くいます。
連絡の回数が減れば、コミュニケーションが取れずお互いの気持ちも離れやすくなります。
1度連絡を取り合う回数が減ってしまうと、そこから頻度を増やすのは簡単なことではありません。
無理に長文メールを送る必要はないので、なるべくこまめに連絡を取り合うようにしましょう。
一言だけでもコミュニケーションがあるだけで、相手を安心させることにつながります。
物理的な距離があると、お互いが何かしら不安を感じているものです。
そのような不安を和らげるためにも、コミュニケーションは欠かせない要素です。
近くに住んでいるカップルだと、こまめに連絡を取り合わなくても毎週会ってコミュニケーションが取れます。
ですが遠距離恋愛だと、会いたいと思ってもすぐに会えません。
物理的な距離を補うためにも、コミュニケーションが必要だということを忘れないようにしましょう。
予定が合わない
遠距離恋愛における障害の1つが、お互い予定を合わせるのが難しいという点です。
1ヵ月前からこの日に会おうと決めていたとしても、急な仕事などの都合で約束がキャンセルされることもあります。
1度だけならともかく、何度も予定の変更が続くと気持ちがすれ違いやすくなります。
自分にとっては仕事だから仕方がないと思っていることでも、会う約束を破られたほうが自分よりも仕事のほうが大切なのか不安に感じているかもしれません。
そのため仕事だから仕方がないと考えるのではなく、予定の変更で会えなかった後にはしっかりと相手のフォローを行いましょう。
不安になりやすい
遠距離恋愛で一番大変なことが、不安な気持ちになりやすいことです。
会えない時間に相手がどのような生活を送っているのか気になって、2人の気持ちがつながっているのか不安になる方も多くいます。
ですが不安に感じているのはあなただけではなく、相手も同じことです。
お互いが不安なのだと認識することも、遠距離恋愛を長続きさせるためのコツです。
そして遠距離恋愛に関して何らかの不安を感じているのであれば、2人の気持ちがすれ違わないように会う頻度を調節するもしくはこまめにコミュニケーションを取るようにしましょう。
また浮気などを心配していても、相手に直接質問してはいけません。
浮気を疑っていることがわかると、自分のことが信じられないのかと思われることになります。
不安があるのはお互い様なので、相手のことを信じる気持ちを忘れないようにしましょう。
遠距離恋愛マニュアル?
遠距離恋愛は、2人の間に信頼がなければ続きません。
相手を疑う気持ちが大きくなると、久しぶりに会えても喧嘩をしてしまってすれ違うこともあります。
1度すれ違うと関係を修復することは難しいため、信頼関係は遠距離恋愛において大切な要素です。
このように遠距離恋愛が長続きしない理由には、さまざまな要因があげられます。
こまめに連絡を取り合っていても、仕事の忙しさなどで連絡の頻度が多いと感じてしまうとすれ違う理由になります。
遠距離恋愛に正解はないからこそ、2人にとってより良い形で付き合っていくことが大切です。
遠距離恋愛にはマニュアルはなく、誰かと同じような恋愛をするのではなく、2人だからできる遠距離恋愛を楽しむ気持ちも長く続けるためのコツです。
遠距離恋愛だからこそ長続きする理由
遠距離恋愛が長続きしないカップルがいる一方で、2人の間に距離があるからこそ楽しめると感じている方も多くいます。
では遠距離恋愛を楽しんでいるカップルには、どのような特徴があるのでしょうか。
基本はコミュニケーション
その理由の1つに、不満をため込まないという点があげられます。
近くに住んでいるカップルは、頻繁に会うことでお互いへの不満や不安を解消できます。
ですが会う回数が少なくなる遠距離恋愛のカップルは、不満をため込みやすいという特徴があげられます。
会いに行く際の交通費の負担や、連絡の頻度に応じて不満がたまる方もいます。
そのような不満を解消するために、2人の間でコミュニケーションをしっかりと取ることが大切です。
しかしこまめに連絡を取りたくても、仕事などの都合で毎日のメールや電話は負担が大きいと感じる方もいます。
そのような方は距離が離れているからこそ、メールや電話ではなく手紙を選択するのも1つの手です。
交換日記のような感覚で手紙を送りあうことで、近くに住んでいるカップルにはできない楽しみ方が生まれます。
会い方に工夫を
遠距離恋愛は、会いに行くだけで時間がかかるので面倒だと思う方もいるでしょう。
ですが時間がかかって面倒だと思うのではなく、旅行気分で楽しむことも大切です。
会いに行って普通にデートを楽しむのではなく、観光地などへ行って旅行気分が味わえるようにしましょう。
例えばお互いの住んでいる場所の中間地点でデートをすれば、2人とも旅行気分が味わえます。
このようなデートのたびに旅行気分が味わえるのは、遠距離恋愛のカップルならではの特権です。
一人の時間でも楽しむ
遠距離恋愛が長続きするカップルの特徴として、1人の時間の楽しみ方を知っているという点があげられます。
1人の時間が寂しいと思ってしまうと、浮気につながってしまうこともあります。
ですが1人で過ごす時間の趣味などを見つけることで、会えない時間も楽しく過ごすことにつながります。
また趣味を見つけるなら、料理を習って彼に会ったときに手料理をふるまうなど自分磨きの時間に使うことも可能です。
このように遠距離恋愛を長続きさせるために大切なのは、今の2人の関係を楽しむことです。
近くに住んでいるカップルより損をすると考えている方もいますが、遠距離恋愛のカップルならではの特権も存在しています。
物理的な距離が離れているからこそ、久々に会ったときにお互いを大切に思えるという特徴も見られます。
今の2人の関係を楽しんで生活することで、より良い関係を築くことにつながります。
まとめ
「遠距離恋愛のコツ|彼氏と会う頻度が長続きの方法?」いかがでしたか。
お互いの距離が遠いと感じるのかどうかは、自分次第です。
会えないことが恋愛的には上手くいかないと考えている方もいます。
でも遠距離恋愛でも上手くいっている人がいるのも事実です。
近くに居ても遠くに居ても、相手を想う気持ちがあるのか?
遠距離恋愛で問われるのかもしれません。