即効でお腹のガス抜き!デートでおならをしたくない女性必見
「即効でお腹のガス抜き!デートでおならをしたくない女性必見」
女性にとってデート中や仕事中におならが出てしまったら最悪ですよね。
おならをしない人間はいませんし、出る事も普通ですが、それでも女性にとっておならを人前で出すことは避けたいですよね。
とは言っても体質なのか環境なのか、したくない時におならが出そうになる事があります。
お腹のガスを即効で抜ける方法があれば、事前に抜いておくことで、恥ずかしい思いを避ける事が出来るかもしれません。
また、おならの特徴を知ることで、回避できる可能性を上げる事もできます。
そんなお腹にたまってしまうガスの特徴や対処方法などをまとめましたので、おならが出やすい女性の方の参考になればと思います。
目次
何故お腹にガスがたまってしまうのか
Q「お腹のガスが出ないようにしたいんだけど?」
A「ガスを出すことはとても大切なことなのです。」
お腹にガスが溜まるのは自然なことです。
ガスがたまる2つの理由
お腹にたまるガスには2種類あって、口から食事などと一緒に飲み込まれる空気が原因となるものと、消化吸収される過程で腸内で発生するガスです。
これらのガスは血液に吸収されて処理されますが、処理されなかったものはげっぷやおならとして排出されます。
口から飲み込まれる空気は胃の中で胃液が膵液によって中和される際に発生するガスと一緒にげっぷとして排出されます。
こちらの方はある程度コントロールが効くので問題になりません。
厄介なのは腸内で発生するガスの方です。
食事をすれば、胃で消化されたものが腸に送られて栄養素を吸収します。
その時に腸内にいる細菌が消化物を分解します。
その分解の時に副産物としてできるのがガスです。
基本的には血中に吸収されて肺から排出されていきます。
腸の中には200ml程度のガスが常に充満している状態で,体の中のガスの量はバランスが保たれています。
多くの空気が口から入り込んだり、腸内で大量にガスが発生するようなことがあると、その量が増えるため、バランスを保つためにおならとして排出するように腸が活動を始めます。
結果としてお腹が張ったり、鳴ったりすることになります。
なんでおならがでるの?
Q「なんでおならが出ちゃうの?」
A「きちんと出さないと、体中が臭ってしまう事も・・」
おならのガスが出ること自体は病気ではないので心配する必要はありません。
腸内の細菌が正常に活動すれば誰でもガスは発生します。
ただし、血液中に吸収される量よりも多く発生してしまうとどうにかして体外に排出しようとします。
それがおならが出る原因です。
おならは我慢すると悪循環?
腸内で発生したガスは腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)で排出されます。
この運動が正常に動かなくなるとガスが腸内にとどまることになり、お腹が張ってつらい思いをします。
また、ガスによって張った状態の腸は正常な蠕動運動(ぜんどううんどう)ができなくなり余計にお腹が動かないことになります。
つまり、おならを出すのを我慢していくと、尚更おならの元であるガスが増えやすくなってしまうのです。
腸はガスに晒され続けると腸内環境が悪化して病気の原因となります。
そのためおならは我慢せずに出すことが大切です。
腸内環境が原因でガス溜まりに
Q「なんで腸にガスがたまるの?」
A「体の中にいる菌の働きによるものです」
腸内の悪玉菌の割合が多いこともガスが増える原因の一つです。
腸内の細菌では、善玉菌よりも悪玉菌の方がガスを発生しやすいため、腸内バランスが崩れていることでガスの発生量を増やす結果になります。
脂っこい物が好きな方に多い傾向の様です。
ガスが出にくくなる場合も!
Q「ガスが出にくくなるって聞いたんだけど?」
A「長時間座りっぱなしでいると、ガスが出にくくなり溜まってしまいます」
ガスを溜め込まないようにすることが大切なのですが、人によってはおならが出にくい方もいます。
ガスが出にくくなる原因には、生活の中にあります。
例えば仕事や勉強などで長時間座っていることが多い生活をしていること、少しきつめの服装でお腹を圧迫していること、意識的におならを我慢することが多いことなど、思い当たることがある人はガスが溜まりやすい環境で過ごしていることになります。
意外と女性の場合は、今説明した環境にいる事が多いのではないでしょうか。
長時間座る女性
女性のデスクワークの方は多いのではないでしょうか。
座った体制を長時間続けていると、臓器が下がりやすくなり下の方にある胃や腸を圧迫していきます。
そのため蠕動運動(ぜんどううんどう)が出来にくくなったり、そもそも圧迫した状態なので、ガスを溜め込みやすくなってしみます。
また、デスクワークの方は、おならを我慢してしまう傾向にあるともいえます。
服装の圧迫もそうで、スリムに見せたいがためにサイズをちょっと小さくする女性もいます。
立っている場合はいいのですが、座ると服装の影響で圧迫した状態になってしまいます。
おならを臭くしてしまう原因
Q「おならを臭くしてしまう原因は?」
A「実は食物繊維の摂りすぎも臭い原因に繋がっていきます」
もしおならのガスが臭わないのであれば、周りの人たちに知られないようにおならをすることも可能です。
しかしオナラのガスは、個人差がありますが臭いがあります。
腸内環境はガスを増やすだけでなくガスを臭くする原因にもなり、腸の働きが悪くなるとそれだけ動きが鈍くなるためなかなかガスが排出されなくなり、その分ガスが臭くなります。
また、腸内環境の悪化は悪玉菌を増殖させる原因になります。
悪玉菌は食物を分解するときに臭いのきついガスを排出します。
それがおならを臭くする原因です。
特に高脂肪や高たんぱく質の食物は悪玉菌の大好物。
そのような食物が腸に届くことで悪玉菌が活発に分解してガスだまりを作ります。
そのため肉料理が多い方や乳脂肪分の多いスイーツを多く取る人はおならが臭くなります。
食物繊維はNG?!
便秘に良いとされる食物繊維ですが、実は食べ過ぎるとおならが出やすくなってしまうのをご存知でしょうか。
適量なら問題ありませんが一度に大量に摂取すると悪玉菌のエサになってしまいます。
よく言われるのが焼き芋を食べるとおならが出やすくなるとい言うのは食物繊維を過剰にとっているからです。
また、胃が正常に機能していない場合でもおならが臭くなることがあります。
しっかりと消化されない食物は腸のの働きも低下させます。
そのため暴飲暴食や過度のアルコール摂取、食べてすぐに就寝すること、胃に何らかの疾患があることなども原因となります。
ガスの発生を抑えるには?
Q「ガスの発生を抑えることはできないの?」
A「腸内環境や生活習慣を整える事で、発生を抑える事ができます」
まずは腸内環境を整えることです。
腸内にいる細菌の割合を善玉菌が多い状態にすることでガスの発生を抑えることができます。
そのためにはまず、生活習慣に注意する必要があります。
暴飲暴食でガス発生
暴飲暴食や過度のアルコール摂取、寝不足などは体調を崩すきっかけになって腸内の環境も悪くしてしまいます。
腹八分目にとどめて、お酒も嗜む程度に抑えましょう。
そして十分な睡眠を取ることでストレスをためないように心がけます。
食べ方にも影響がある
摂取する食事についても注意が必要です。
善玉菌を増やすためには乳酸菌の積極的な摂取が効果的です。
腸内に到達した乳酸菌は、悪玉菌の増殖を抑えて善玉菌として機能します。
腸内の環境が改善され正常な動作に戻ることが期待できます。
代謝を良くする
適度な運動、最近できていますか?
体を動かすことで代謝が良くなり、腸の動きも良くなります。
体内での消化も良くなるのでガスの発生を抑えることができます。
適度な運動はストレス発散にも繋がるので生活改善に繋がります。
服装のサイズ
服装を変えることも効果があります。
あまりお腹の周りを締め付けないような服装を選ぶようにしましょう。
ベルトなどで締めつけられるような時は、サスペンダーなどを利用してお腹に圧力がかかるような服装は避けるようにします。
おならのガスを出したくないなら出すこと?!
おならのできる特徴がわかってきたと思います。
おならは溜め込まないで出すことが重要なことがわかってきたと思いますが、「出したくないのに出すってどおいう事?」って、考えてしまいそうです。
つまり、ガスは絶対に出てくるものなので、自分でガスを抜く事が出来れば、人前ではなく誰もいないところで事前に出しておくことができますよね。
ちなみにおならを我慢しすぎると、口から放出されるので口臭が臭くなっていきます。
更に臭いにおいが血液に乗って体中を回り、体臭の原因にも繋がってしまいます。
便秘の人は要注意
ガスがたまると、口臭や体臭が臭くなっていきます。
便秘になりやすい女性も、腸の中でガスが溜まりやすくなるので、口臭や体臭が臭くなってしまう事もあります。
おならは「出さない」ではなく「出すこと」がとても大切なことがわかるかと思います。
会社などで見つからずにガス抜きする方法
Q「自分で好きな時にガスを抜く方法があるの?」
A「説明していくので、試してみてください♪」
おならのガスは出してしまうのが一番健康的な解決方法です。
でもどこでも出して良いものではないため困ってしまいます。
トイレに行ってみてもなかなかでないこともあるため心配です。
そんな時は、必ず出す方法を知っていれば安心です。
会議の前や移動の時などなかなか自由な時間が取れないときには、事前にトイレで出してしまうことで安心して仕事に集中できます。
トイレで即効ガス抜き
まずは緊張をほぐします。
呼吸を整えることで体が硬くなるのを防ぎます。
そしてリラックスした状態にするようにお腹を大腸の形をなぞるようにさすってあげます。
ぐるりと大きく円を描くようにゆっくりとさすります。
すっかりとリラックスできたらお腹を押してあげます、手で押すと力が入りすぎるので太ももを使います。
便座に座った状態で背筋を伸ばします。
そして片足は床に着いたまま、もう一方の足を上げて膝を胸につけるように抱え込みます。
お腹が押されている感覚を感じたらゆっくりと戻します。
この動作を交互に繰り返します。
緩くなった腸が動きやすくなるように全体的に押してあげるイメージです。
腸の向きに合わせるために右足から初めて、左足を次にする方が良いでしょう。
押されたガスが出やすくなるはずです。
臭くないおならもある?
Q「臭くないおならもあるの?」
A「発酵か腐敗かによって臭いが変わってきます」
おならのガスには2つの特徴があるのをご存知でしょうか?
発酵してできるタイプと、腐敗してできるタイプがあります。
発酵したガス
腸内で炭水化物が発酵したときに出るガスで、この場合のおならは比較的に臭いが弱い傾向にあります。
また善玉菌によって分解されてできたガスも、比較的臭いが少ないのです。
善玉菌が分解したガスは臭いが少ない事から、普段からあまり臭わない方は腸が正常に働いていると考えられます。
腐敗したガス
腐敗ということで、想像がつくとおもいますが臭いです。
特長としては、発酵型よりもガスの量が少ない事があります。
つまり少ない量のおならのガスの方が、臭いがきつい可能性があるという事です。
お肉が好きな方に多く、悪玉菌はタンパク質が腸で分解していきます。
そのためアンモニア、硫化水素、インドール、スカトール、揮発性アミン等の強烈なガスが発生してしまいます。
臭いガスを発生させるという事は、悪玉菌が多い場合があることを覚えておきましょう。
おならを臭くしないためには?
おならのガスは出したくなくても、ビックリしたり何かしらの刺激によって出てしまう事もあります。
そのような場合を考えると、少しでも臭いの少ないガスにしておくことも大切になってきます。
スーパーで売られているニンジン。
ではなくあまり売られていないニンジンの葉には、おならの臭いを軽減させると言われています。
またシャンピニオンに含まれている「トレハロース」にも、消臭効果が期待されています。
乳酸菌を摂る
善玉菌による分解は、臭いガスを発生しにくい状態にしていきます。
普段から乳製品を摂ることで腸内環境を整える事に意識していきましょう。
腸内環境を整える事は、美肌作りにも繋がっていきます。
実は乳酸菌を摂ることで臭くなることも!
Q「乳酸菌を摂ったら臭くなるってどおいうこと?」
A「人によっては、乳酸菌のとり方に一工夫♪」
乳酸菌が良いからと言って、食べすぎには注意が必要です。
ヨーグルト等は基本的に冷たい事が多く、腸内を冷やしてしまう事に繋がります。
乳酸菌は乳製品だけではなく、味噌にも含まれているので、特に冷え性の方は温かい味噌汁がオススメです。
ガスが臭いのは病気の可能性も?
Q「おならのガスの出しすぎは病気なの?」
A「もしかしたら、過敏性腸症候群の可能性もあります」
おならのガスが出やすいだけでなく、腹痛や下痢そして不快感を感じるようであれば「過敏性腸症候群」の可能性もあります。
過敏性腸症候群の原因は主にストレスと言われています。
職場が変わったり、転校したり、環境の変化によって引き起こされることもあるようです。
あまりに酷いのであれば、専門の医師に診察してもらいましょう。
おならをしてしまったら
ガス抜き対策をしても、腸内環境を整えてもガスは出てしまう事はあります。
おならをして悩んでしまっても、逆にストレスになって良い事はありません。
しかもおならは誰しもが出します
生理現象ですし、誰しもが100%出るものなので、気楽にいくことが大切です。
まとめ
「即効でお腹のガス抜き!デートでおならをしたくない女性必見」いかがでしたか。
おならを出さないようにすることは不可能です。
しかも我慢することで、口臭や体臭の原因に繋がってしまいます。
おならのガスは出すことが重要です。
普段からの食生活や環境で、臭わないように対策をして、自分の都合のいい場所で即効ガス抜きしましょう。