トベラ女と呼ばれていた私の臭いの原因と対策とは
2018/04/29
「トベラ」という言葉をご存知でしょうか。
トベラは正確にはお花の事を指すのですが、他の意味に使われることがあります。
もしあなたが女性で、この言葉を聞いたのなら、その意味を知っておくことが良い場合もあります。
特にパートナーとの関係に深くかかわる事になる場合もありますので、この「トベラ」という言葉を、特に言われた場合はその意味を理解して、きちんとした対策をしていきましょう。
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目次
何故私がトベラ女と呼ばれてきたか
トベラと言われて、最初は何のことだか分かりませんでした。
でも、何度か言われて調べていくうちに、段々とその意味を知ることができました。
自分では気づきにくい臭い
トベラとは、デリケートゾーンからワキガのような臭いがすることのようで、最初にこの意味をしった時にはかなりの衝撃でした。
自分ではデリケートゾーンの臭いに全く気付いていなかったので、まさかという思いの方が強かったのですが、臭いというのは自分では気付かないことが多いので、それからは注意深く自分の臭いを観察することにしました。
トベラは独特の臭いを発するお花でして、女性のデリケートゾーンが臭いことを周囲に隠した言葉で表す際に用いられるようになったのですが、どんなに上手く隠せているつもりでも、彼氏との性行為をする時にはバレてしまいます。
そもそも自分では気付けないことも多く、私も全く気付いていないうちの一人でした。
でも、ある時付き合っていた彼氏が「トベラって知ってる?」と言ってきて、それから何度もしつこく言うので調べてみて気付きました。
その時はとても恥ずかしくて嫌な思いをしましたが、教えてもらって良かったと感じています。
ただし、その彼氏はこっそり周囲の人にもトベラ女と吹聴して回っていたのでお別れしました。
臭いの特徴は
臭いの特徴は人それぞれ
トベラ女と呼ばれたら、誰でも臭いを自分で確認しますが、私が感じたのは玉ねぎや野菜炒めのような臭いです。
中には脂っぽい臭いなどと感じる人もいるのですが、同じトベラでも臭いの質は多少差があるようです。
女性は生理の時にキツイ臭いが出て気になることがありますが、それとは違う臭いです。
お酢や香辛料のクミンのようなすっぱい臭いや納豆のような臭いなど、一度嗅いだら忘れられないような独特な臭いです。
私の場合には少しすっぱい臭いがして、それから香辛料のような臭いも混ざっていました。
本当に独特な臭いなので、不快に感じ始めたら気になって仕方がありません。
常に臭ってしまう
生理の時の臭いのように一定期間のみに発せられる臭いではなく、常に臭いというのもかなり大きな問題です。
気をつけていてもすぐに臭ってきますので、気付いてしまってからは本当に悩まされました。
自分で感じる臭いと相手が感じる臭いは感じ方が異なることも多いのですが、私の場合にはほぼ同じだったようです。
相手もすっぱいような臭いがすると顔をしかめていました。
確かにこの臭いを相手が発していたら嫌だろうとは思いますので、付き合った彼氏が嫌がって段々と疎遠になる気持ちも分かります。
トベラが原因でフラれたことも
臭いが気になり始めても、その時に付き合っている人がいなければあまり問題はありませんでした。
下着と衣服を身につければほとんど分かりませんので、日常生活をしている分には周囲に気付かれることはあまりないように感じます。
性行為が怖くなることも
彼氏ができると性行為の時に絶対と言っていいほどバレてしまいますので、深い関係になるのがとても恐いと感じました。
普通ならもっと仲良くなれると喜びを感じるところなのに、トベラ女と呼ばれるような人達はこれでこの恋愛が終わるのではないかと不安になります。
実際に付き合っていた彼氏に臭いが原因で別れを告げられたことが多々あります。
毎回ではありませんが、半分以上は臭いが原因で別れています。
臭いを嫌がらなかった相手は稀で、少し変わった人でした。
残りの人も、大丈夫だとは言ってくれていても段々と会う回数が減っていて、そのうち全く連絡が来なくなって、「フラれたんだな」と分かりました。
酷い人は、性行為が終わった直後に「自分で臭いに気付かないの?」とか「なんか対策とかないの?」などと言ってきて、あからさまに嫌がる人もいました。
そういう時は、もうこの人とは終わりだというのが自分でも分かりましたので、追うこともしませんでした。
臭いの原因は
人間には汗を出す汗腺がありますが、そのうちのアポクリン腺が臭いの原因です。
デリケートゾーンのアポクリン腺から発生する臭いが強くなる症状ですが、男性よりも女性の方が多いといわれています。
アポクリン腺の活動は常に一定というわけではなく、興奮した時などに特に強くなります。
ですから、性行為の時に強い臭いを発してしまうのはある程度は仕方のないことなのです。
遺伝が原因の場合
リスクが高いのは、遺伝的要素を強く持っている人です。
両親がワキガでなくても、親戚にワキガの人がいれば可能性は高くなります。
隔世遺伝でも発生しますので、すぐ上の世代にいなくてもその先にいれば可能性はあるということです。
遺伝的な要因を持っていても、発症しない人もいます。
ストレスが原因
発症のきっかけになっているのがストレスや疲労だといわれていますし、思春期の頃に急に発症する人もいます。
ストレスを溜め込むような仕事を忙しくしている人はなりやすい状態だといえますので、気をつけなければならないのだと感じます。
私は思春期の頃には全く気になりませんでしたが、働き始めてから忙しくて徹夜になることも増え、そのせいでストレスも溜め込むことが多かったのが原因になっていると感じています。
私がしている改善対策
臭いがあるからといって、ただ悩むだけでは解決にはなりません。
基本は清潔にする事
私は、デリケートゾーン専用のソープで毎日しっかりと洗うようにしています。
洗う時に皮膚に負担をかけると雑菌などの繁殖が進むといわれていますので、手でソープを泡立てて、その泡で洗うようにしています。
殺菌効果のあるものを選んで使う
専用のものは殺菌効果に優れていますし、制汗作用があるものもあるのでオススメです。
他にも消臭クリームを使って日中の臭いの発生を抑えられるように対策をしています。
特に「柿タンニン」配合のアイテムを使うことで、消臭効果が期待できます。
何故デリケート専用のが良いのか
ワキガクリームを使うよりもデリケートゾーン専用品の方がお肌に優しいと聞いたので、専用品を愛用しています。
長時間効果が持つタイプですので、朝塗っておけばその日一日臭いを心配することなく過ごせます。
どちらも殺菌効果を持つグッズですので、デリケートゾーンの臭いには、やはり清潔にするのが一番大事なのだと思います。
オススメの成分は、「イソプロピルメチルフェノール」で、水虫にも効果があると期待されています。
通気性の良い下着
清潔な状態をキープできるように下着も通気性の良いものにかえて、なるべく古いものは捨てるようにしていたところ、彼氏にも指摘されることが無くなってきました。
本当に地道な努力が必要な症状ではありますが、注意すればばかなり気にならなくなりますので、悩んでいる場合にはデリケートゾーン専用のグッズを取り入れることをオススメします。
まとめ
「トベラ女と呼ばれていた私の臭いの原因と対策とは」いかがでしたか。
トベラと呼ばれても落ち込む必要はありません。
原因を知りセルフケアしていくことで、きちんとした対策をすることができます。
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