乳腺炎で母乳が出ない?症状と対策方法とは|ママ頑張って!♪
2020/12/27
「乳腺炎で母乳が出ない?症状と対策方法とは|ママ頑張って!♪」
授乳中のママで、おっぱいにしこりを感じている方はいませんか?
おっぱいにハリがあって母乳が出にくくなってはいませんか?
もしかしたら乳腺炎かもしれません。
今回はおっぱいの詰まりの原因になったり、時には発熱などを起こす乳腺炎について解説していきます。
授乳時期に必要な9種類のハーブを使用
ほほえみママミルクブレンド
目次
乳腺炎の色々な口コミ
「乳腺炎に関してのTwitterもありましたので、見ていきましょう」
ヤバいなぁ…また乳腺炎(´・ω・`)
とりあえず、長女には適当にご飯食べて貰ったorz次女は授乳しまくったら寝てくれた(;´Д`)
明日には復活したい(T-T)— ひな (@hall2744) 2017年6月20日
生後40日目
1人目の生後40日目は#乳腺炎 &発熱。
あれ痛いのよねー😭今回は#メデラ でしっかり搾乳。
— おひるねアート⭐︎じゅのさうるす (@juneausaurus) 2017年6月20日
退院直後くらい胸がカチカチで熱もってて、勝手に溢れてくるし服もビタビタになるしで乳腺炎になったら大変(私がダウンしたら預け先ないから旦那仕事休まなきゃだし下手したら入院とかもあるみたいだし…)と思って、いろいろ乳腺炎対策をしてて。ハーブティー飲んだり授乳の仕方変えたり。
— ✲もか✲ (@momoiro_milktea) 2017年6月20日
うちの嫁も乳腺炎なりかけの時はウガー!ってよく言ってました。
毎日、対策がいるようですが、男子にはわかりかねます。
ママはすごい。
— 武庫川散歩 (@mukogawa_sanpo) 2017年6月10日
嫁さんが乳腺炎でダウンしてるから土日は家事と育児メイン。
— shu1 (@shu1_0515) 2017年6月10日
左おっぱいだけぽよぽよだったから左からあげるようにしてたら(左だけで満足して寝ちゃうこともよくある)、左パイが熱くて溜まりやすくなっちゃった٩( 'ω' )و乳腺炎なりかけっぽい٩( 'ω' )و授乳難しい!
— もも🍑育児垢 (@___momomo12345) 2017年6月9日
乳腺炎とは
Q「乳腺炎ってなんなの?」
A「授乳中のママで、乳腺のなかで母乳の影響によって炎症を起こしてしまう事です」
初乳が出るのは産後1週間程度です。
短いと5日ほど、長いと10日頃まで続く方もいますが、それ以上はありません。
それ以外の時期に黄色くなった場合は、もしかしたら乳腺炎かもしれません。
乳腺炎の正体
乳腺炎の黄色い母乳は膿なのです。
乳腺炎とは乳腺が炎症を起こした状態。
初期段階ではおっぱいにしこりができて痛みを感じるようになり、悪化するにつれて更に張って硬くなり発熱や頭痛・関節痛などの症状を伴うこともあります。
授乳中のママの2割から3割はなると言われる病気です。
乳腺炎には2つの種類
母乳の飲み残しがあったりすると、乳腺に母乳が溜まって炎症を起こす急性うっ滞性乳腺炎になりやすいですし、赤ちゃんの口を通して細菌が入ることによって乳腺に炎症が起こる化膿性乳腺炎となることもあります。
多いのは急性うっ滞乳腺炎の方です。
できるだけ左右平等に飲ませるようにして、飲み残しは搾り出すなど乳腺に残らないようにすることが必要です。
きついブラジャーによる胸部の圧迫が原因となることもあります。
高脂肪・高塩分の食事を取っていることで乳腺炎になりやすいのではという食生活との関係も指摘されるものの、まだはっきりとした根拠はありません。
ただ、控えておくほうが無難でしょう。
乳腺炎になるとどうなる?
Q「乳腺炎なるとどうなるの?」
A「症状には個人差がありますが、あまりにも酷くなると外科での切開が必要になる場合もあります」
乳腺炎は乳腺が炎症を起こした状態のことで、個人差がありますが色々な症状が現れます。
症状の特徴を解説していくので、参考にしてみてください。
初期症状の現れ
乳腺炎の初期の症状としては
・痛みの度合いは人それぞれですが、授乳中に痛みを感じる事があります。
・乳房の一部分が硬くなることがあります。
・乳房に張りを感じる事がある。
・乳房に熱を持つことがある
・乳房に赤みが現れることもある
これらの症状が全部でるというわけでなく、個人差があるので参考程度に覚えておきましょう。
そして乳腺炎には、先ほどもお伝えしましたが2つの種類があります。
急性うっ滞性乳腺炎
急性うっ滞性乳腺炎「きゅうせいうったいせいにゅうせんえん」とは、母乳が溜まっていく事で起こる症状です。
特に初めての出産の場合、母乳が作られるときに乳管がきちんと開いていない状態になっている場合が多く、出が悪いことで炎症を起こしてしまう状態の事です。
また母乳を与えるときに、赤ちゃんの飲む量が少なかったり飲む力が弱い場合にも、急性うっ滞性乳腺炎になってしまう事もあります。
初期の段階では細菌に感染はしませんが、そのままにしておくと感染して化膿性乳腺炎「かのうせいにゅうせんえん」になってしまう事があります。
そうならないためにも、マッサージを行ったり搾乳機で母乳を強制的に出し清潔にしておくことが大切になってきます。
また積極的に授乳することも必要になってくる場合もあります。
化膿性乳腺炎
急性うっ滞性乳腺炎の状態のままでいると、細菌が感染してしまい化膿性乳腺炎「かのうせいにゅうせんえん」になってしまいます。
黄色ブドウ球菌や連鎖細菌などが原因と言われており、大きく腫れたり高熱を出すこともあります。
重度になると痛みを感じ、膿が出てくることもあります。
治療したとしても、結局は乳腺の中に膿が残った状態になっているので、マッサージを併用して出さなければなりません。
また、症状が酷くなっていくとマッサージだけでは対処できず切開する場合もあります。
化膿性乳腺炎にならないためにも、母乳をきちんと出し清潔にすることが大切になってきます。
乳腺炎のセルフチェック
Q「乳腺炎かどうか調べる方法はないの?」
A「セルフチェックもできますが、気になるならかかりつけの医師に相談してみましょう」
初期症状をご説明しましたが、それでもよくわからない場合はセルフチェックすることで調べることもできます。
授乳後に乳房全体を触ってみて、「飲み残し」や「しこり」が無いか確認します。
特に脇の近くの部分や乳房の下の部分に残りやすい傾向にあります。
しこりを見つけたときは搾乳をして残っている母乳を絞り出していきましょう。
乳腺炎になりやすい人とは
Q「乳腺炎なりやすい人って?」
A「母乳を溜め込んでしまうのも原因ですが、私生活による影響も考えられます」
乳腺炎になってしまうには、乳腺炎になりやすい環境も原因の一つと言われています。
食事の仕方
はっきりとした根拠はないものの、脂肪や塩分の取りすぎの不規則な生活をするママは乳腺炎になりやすいです。
母乳を作るために栄養をしっかり取ることは大切ですが、産後太りに悩まされないためにも栄養バランスを考えた食生活に変える必要があります。
疲労
疲れも乳腺炎に影響します。
母乳を与える仕事はママにしかできませんが、その他の仕事は周りの方が手伝ってあげるようにしましょう。
肩や背中など凝り固まっているでしょうからマッサージしてあげると血液の流れが良くなり母乳の出にも良い影響を及ぼします。
冷え性の方
冷え性に悩んでいる方も乳腺炎になりやすいです。
冷えると血行が悪くなるからです。
できれば周りの人が育児を手伝ってくれている間にゆっくりとお風呂に入るようにしましょう。
それが無理なら赤ちゃんを抱っこしながら足湯をするだけでも違います。
服を調整したり身体が温まる食べ物や飲み物を摂るようにもしてください。
産後はしばらく里帰りするという方が多いですが、その方が赤ちゃんにとってもママにとってもおすすめです。
3食きちんとした食事が出てきますし、抱っこしたりおむつを換えたりといったお仕事を手伝ってもらえるので疲労も溜まりにくいです。
里帰りは無理という方も、家事は適当でいいのでとにかくゆっくりと休むことを優先させてください。
乳腺炎を防ぐには
Q「乳腺炎にならないためには?」
A「自分で出来る色々な方法があるので、試してみたり確認してみましょう」
乳腺マッサージ
乳腺炎にならない対処方法として、一番ポピュラーと言えるのが乳腺マッサージです。
乳房をマッサージすることで、しこりをほぐしていきます。
母乳の飲ませ方
母乳を作っていく上で乳房の色々な場所に張りを覚えると思います。
その張りを感じる場所は人それぞれなのですが、母乳の飲ませ方によって解消させれる場合もあります。
ポイントは赤ちゃんの口がどの様な角度に飲ませるかです。
いつも同じ体制で飲ませていると、乳房の同じ方向からしか母乳がでないので、縦抱きにしたり横抱きにすることによって、色々な乳房の角度から母乳が出るようになります。
温めるハーブティー
身体を温めるための飲み物としてはハーブティーがおすすめです。
日頃はコーヒーや紅茶を愛飲しているという方も多いでしょうが、これらの飲み物の中にはカフェインが含まれています。
覚醒作用が赤ちゃんにも影響を及ぼし眠らなくなるのでますますママの疲労は溜まる一方です。
ハーブティーを飲むことで身体が温まり血液の流れも良くなり、リラックス効果もあります。
中には母乳不足解消におすすめなハーブもあります。
ストレッチ
ストレッチも血液の流れ改善のためにおすすめです。
普段よりも大きくなった乳房でも肩は凝りますし、まだ生まれたばかりとはいえ約3000gの赤ちゃんをずっと抱いたままでの授乳というのは大変なのです。
出産による疲れがまだ癒えていない状態で朝も夜も関係のない24時間労働と3時間という細切れ時間の睡眠は日頃は元気なママも疲労困憊させてしまうものです。
気がつくと肩も腰も背中もバキバキになっているのではないでしょうか。
肩は自分でほぐせるとはいえ背中は無理です。
パパからの支援
妊娠・出産したママは、ぜひパパにマッサージしてもらいましょう。
赤ちゃんにママを取られたと寂しく思っているご主人とのスキンシップの時間としても有効です。
赤ちゃんの抱っこも力のあるご主人にいっぱい任せて親子で仲良くなってもらってください。
授乳時期に必要な9種類のハーブを使用
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母乳の出来る仕組みを知っていますか
赤ちゃんに免疫をつけるためにも親子のスキンシップのためにも大切な役割を持つ母乳。
その元となるのは血液だということをご存知ですか。
お乳の周りには血液が流れています。
妊娠することで女性は乳腺組織が発達するのですが、その乳腺を通る際に母乳ホルモンの働きで母乳に変化するのです。
乳腺には乳腺房という袋がありますが、これが収縮して母乳が乳管に押し出されます。
血液が赤いのは赤血球があるからです。
赤ちゃんのための栄養素
ただし、赤ちゃんの栄養として使用されるのはタンパク質や栄養・白血球であり赤血球は必要ありません。
そのため母乳が赤くなることはないのです。
牛乳のように真っ白というわけではなく、人間のお乳は透明がかった白色です。
初乳は黄味がかった色で産後10日くらいからこの色に変化していくのです。
特に初乳は栄養価が高くて免疫力を高めるのに重要な働きをもっているためできる限り飲ませるべきと言われています。
黄色でドロッとしているのは栄養素が多く含まれている証です。
母乳よりもβーカロチンが5倍も多いため黄色くなっており、水溶性ビタミン・タンパク質を多く含むことからドロッとしています。
赤ちゃんの成長と共に必要な栄養分は変化していくので、それに合わせて母乳の成分も変化し、白色になっていくのです。
ハーブティーは、どのハーブがオススメ?
Q「授乳中のハーブーティーは、どれを飲んでも良いのかな?」
A「ハーブティーはママの状態によって飲み分ける必要があります」
乳腺炎にならないためには、乳腺炎にならない状態にすることが大切になってきます。
温かくてカフェインも入っていないハーブティーを飲むだけでも十分に乳腺炎への効果は期待できますが、更に母乳の出に良い効果効能のあるハーブを選ぶようにするとより良いでしょう。
またハーブティーは、妊娠前・妊娠中、そして出産後で飲み分ける必要があります。
今回は出産後の授乳中に注目していただきたい、ハーブをご紹介していきます。
レモングラス
レモングラスはレモンのような風味でハーブティー初心者の方でも飲みやすいだけでなく母乳の出を良くする効果も期待できます。
気分をリフレッシュさせる効果もあるので産後うつ病予防にも最適です。
フェンネル
スパイスとしても有名なフェンネルですが、女性ホルモンに似た働きを持っており母乳の量を増やすだけでなく質を高めてくれる効果もあるので、授乳中にはおすすめです。
ただ、妊娠中は赤ちゃんに悪い影響を及ぼす危険性もあるのでやめておきましょう。
ルイボス
健康や美容に良いとされて話題のルイボスですが、カルシウムやマグネシウムなどミネラル豊富で母乳の質を高める効果もあります。
ネトル
母乳の元となる血液をきれいにするには「血を作るハーブ」として有名なネトルがおすすめで、貧血予防にも良いといわれています。
ビタミンやカルシウム・鉄などの栄養素が豊富なハーブで出産前から授乳中までの幅広い期間、体調をサポートしてくれます。
どんなハーブが入っているか確かめる事
中には、母乳の量を減らす効果があるハーブもあり、卒乳の際にはおすすめですがこれから母乳育児を始めようというときには逆効果です。
ハーブティーを飲むなら正しい知識を持って飲むようにしましょう。
「母乳、育児中」用と書かれているハーブティーがオススメです。
まとめ
「乳腺炎で母乳が出ない?症状と対策方法とは|ママ頑張って!♪」いかがでしたか。
特に初めて出産、育児を経験されるママは不安でいっぱいになることもあります。
乳房になにか違和感を感じると、乳腺炎の事も気になってしまうと思います。
ほほえみママミルクブレンドは、そんな出産後「授乳時期」のママのためのハーブティーです。
2017年より、産婦人科でも母乳育児用のハーブティーとして販売されています。
安心・安全な9種類のハーブで作り上げたハーブティー、是非リラックスした時間を楽しんでください♪
授乳時期に必要な9種類のハーブを使用
ほほえみキラリ ママミルクブレンド公式サイト