柿タンニンの6つの効果とパンシルの消臭効果とは
2018/03/09
冬が終わって桜が咲いたら、いよいよ夏が来ますね。
夏と言えば「海」だったり「ドライブ」だったりとイメージしますが、それと同時に体臭が気になる女性もいらっしゃいます。
暑い夏は朝から汗が噴き出てくる時もあって、それだけで大変な一日を迎える事になった女性はいませんか?
せっかく綺麗に着こなしても、一度汗が出てくると気になってしまうのが体臭です。
そんな女性の必需品が制汗剤であったりデオトラントですよね?
コンビニに行ってもドラッグストアに行っても直ぐに手に入ります。
そんな制汗剤や消臭剤には色々な成分が入っているのですが気にした事ってありますか?
成分表を見て頂くとわかりますが、その中でも「柿タンニン」が配合されてる物が、私個人的にはオススメです。
どうせ購入するのなら、良い成分が入っている物が良いですよね?
今回は「柿タンニン(パンシル)」について、わかりやすくまとめましたので制汗剤やデオトラントを購入する時の参考にしてみてください。
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目次
柿タンニンとは
みなさんは渋柿を食べたことがありますか?
私は一度食べてから、もう数年食べていません。
食べ方が悪かったのか、それはもう渋かったです。
そんな経験はありますが、制汗剤やデオトラントに含まれている柿タンニンの正体があの渋みだったんですね。
食べるのはちょっと頂けないかもしれませんが、お肌に付けるのなら抵抗は無いですね。
柿を食べるタイミングで味が違う
後で知ったのですが柿タンニンの渋みは、最初は水溶性なので口の中に入れると溶けて渋みを感じますが、熟してくると水溶性から不溶性に変わっていき口の中で溶けにくくなっていくんですね。
つまり熟してくると、柿タンニンは溶けにくいので渋みを感じなくなるんだそうです。
甘いのが好きな人は、やっぱり完熟食べましょう。
渋いか甘いか見た目で分かる
柿を食べた時に黒いポツポツした物を見たことはありますか?
実はそのゴマの様なものは、柿タンニンが不溶性に変わったものなんですね。
つまり柿の中にゴマみたいなものがあれば、甘くなってる証でもあります。
また渋柿は少し先の方が尖った形状になっているのも特徴です。
ただし、ゴマが無くても加工して甘くしたものもあります。
柿タンニンの効果
渋みの原因である柿タンニン。
実はこの渋さが、有名どころの制汗剤やデオトラント商品として使われています。
柿に含まれているタンニンの量は、ワインの約20倍、そして緑茶の約70倍以上と言われています。
収れん作用
柿タンニンはポリフェノールの一種で、特に収れん作用の働きでタンパク質を変化させることで血管を縮めていきます。
この収れん作用のおかげで渋みを感じるのですが、お肌につける事で気になっている毛穴を引き締める働きをしてくれます。
毛穴が目立ってきたと思ったら、柿タンニン入りの製品を視野にいれて使ってみましょう。
優れた抗酸化作用
ポリフェノールと言えば優れた抗酸化作用を持ち、体に害を及ぼす活性酸素を除去していくので、「シミ」や「しわ」で悩んでいる方や、美肌を目指している女性にとっては嬉しい成分です。
30代を超えたあたりからは、実年齢より見た目年齢の方が重要になってきます。
活性酸素は老化を進めていくので、柿タンニンの抗酸化作用でアプローチしていきましょう。
分子量が大きい
柿の含まれているタンニンは、高分子で約15000とも言われいます、といっても高分子って何?ってなりますよね。
スキンケアを例えて簡単に言うと、分子量が大きければ大きいほど肌に浸透しない事になります。
肌に浸透しないとなると効果が期待できないように思えますが、逆に言えばお肌表面での効果が期待できると言えます。
美白作用
実は柿タンニンには美白作用があり、メラニンを作り出す細胞の働きを抑制していく事で、「シミ」の予防に期待が出来ます。
消臭
消臭効果があると言われている柿タンニンはどのような働きでニオイを防止していくのか気になるところ。
特にニオイの原因であるアポクリン腺からの汗にはタンパク質や脂質等が含まれています。
もともとは無臭のはずの汗が、お肌に存在している常駐菌とタンパク質等が分解されたときに、初めて体臭となって臭ってきます。
柿タンニンは、汗に含まれているタンパク質と結合「強力なタンパク質凝固作用」することで、タンパク質が常駐菌によって分解されないようにしていきます。
この働きは、「清酒清澄剤」「防腐剤」として使われることがあります。
殺菌効果
柿タンニンには雑菌やウイルスを寄せ付けない殺菌・防菌効果が期待されます。
雑菌の繁殖は、体臭の発生に繋がっていくので、消臭効果との相乗効果が期待できますね。
タンニン食べたらどうなる?
柿タンニンは食べる事も普通に出来ます(スキンケアや制汗剤、デオトラントの事ではありません)。
先ほどお話しした「収れん作用」は、お肌だけの働きではありません。
柿を食べた場合は腸で働き出し、ゆるくなってしまった便を硬くする「下痢の予防」の効果が期待できます。
抗酸化作用
食べた場合の抗酸化作用としては、LDLコレステロールの酸化を防ぐ事で、「動脈硬化」や「脳梗塞」、そして心筋梗塞の予防に繋がっていきます。
※LDLコレステロールとは、増加しすぎると血管に溜まって、動脈硬化を原因になってしまいます。
食べ過ぎると
体にいいからと言って食べ過ぎてしまうと便秘になってしまうので、どちらかといえば便秘の少ない男性に良いかもしれません。
加齢臭にもアプローチできる?
汗からの原因である消臭についてお話してきましたが、忘れてはいけないのが「加齢集」。
加齢臭と言えば男性だと思うかもしれませんが、このニオイは男女問わず40代を過ぎた頃から発生してくると言われています。
自分は女性だから加齢臭は関係ないと思っていたら大間違いです。
女性は更年期などの影響で、今まで皮脂の分泌を抑えていたホルモンの分泌量が減りだすと、一気に臭いを発してしまう事もあります。
加齢臭を包み込む
柿タンニンのポリフェノールには、加齢臭の元である臭いの成分を包み込んで臭いのない物質に変える効果が期待されています。
殺菌効果と収れん作用もあるので、消臭効果としての働きには注目できますね。
注目成分パンシルとは
優れた消臭効果が期待できる柿タンニンは元々が食べ物なので、それだけでも安心な成分だという事が言えます。
この優れた働きと安心な成分から、消臭効果で有名な茶カテキンの25倍の抑臭と、既に発生しているニオイも徹底的に抑制していく新しい消臭成分が作られたようです。
人間の発する体臭を97%も無臭化させる能力があるとも言われています。
加齢臭の事を説明しましたが、パーマ臭や薬剤臭を取り除くとも言われています。
まとめ
「柿タンニンの6つの効果とパンシルの消臭効果とは」いかがでしたか。
今では沢山販売されている、制汗剤やデオトラント。
今回ご紹介した柿タンニンの働きが気になったら、是非商品の成分を確認してみてくださいね。
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