セルライトの簡単な潰し方?!太股ももが更に酷くなる【動画アリ】
2020/12/27
目次
セルライトとは
セルライトは簡単に言うと、脂肪が変質してしまった物です。
誰にでも存在している脂肪は、栄養成分や酸素を忙しなく運んでいる毛細血管やリンパ管の周囲に付いています。
規則正しい食生活や適度な運動をしていれば問題のない体作りが出来るのですが、運動不足や偏った食事などが原因で脂肪が大きくなりながら滞りだしてきた水分や老廃物が溜まっていきます。
時間の経過とともに大きくなっていき、冷えて固まっていきます。
排出されない水分や老廃物を溜めこんだ脂肪は更に肥大化(膨れ上がろうと変化)、毛細血管やリンパを押し潰してデコボコのセルライトが誕生していきます。
セルライトの特徴
セルライトの特徴は凸凹した状態である事と、冷え固まっているので触ってみるとわかるのですが、お肌が冷たくなっています。
特に太股(もも)やお尻、ふくらはぎ等に出やすくなります。
よくセルライトを改善する潰し方があると言う人もいますが実際にはどうなのかまとめてみましたので参考にしてみてください。
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セルライトの成長
セルライトには3つの成長段階があるのをご存知でしょうか?
セルライトと言えば、お尻や太股(もも)が凸凹した状態ですが、実は見た目では全然無いように見えてても体の中で着実に成長しているんです。
急に凸凹になるのではなく、見えてくるまでに3つの段階を経て現れてきます。
セルライトの初期状況
足やお尻などをつまんでみると凸凹した状態になりませんか?、もし凸凹した感じで皮膚が膨らんで来たら、セルライトの初期の状態の可能性が高いです。
初期の状態の場合、脂肪に老廃物や水分が溜まりだして肥大化したばかりなので、皮膚に何もしければセルライトの存在には気づきません。
セルライトの中期
中期になってくると、つままなくても前屈をすることで皮膚から凸凹が出現してきます。
前屈をする事で皮膚が伸び薄くなることでセルライトがある事が確認できるようになります。
この状態になると、セルライトがお肌表面に出てくるまでもう少しの状態です。
セルライト最終形態
そして最終段階の後期になると、いよいよセルライトが見えてきて、お尻や太股(もも)が凸凹しだしてきます。
これは肥大したセルライト同士が結合していき、お肌にとって大切な成分であるコラーゲンが包み込んでしまっている状態なのです。
肥大した脂肪分がくっ付き合いコラーゲンで包み込むことで硬い塊ができ、皮膚を押し上げて凸凹な状態にしてしまいます。
コラーゲンで覆われたセルライトは、エネルギーとして燃えにくい状態。
更にはマッサージで改善しようにも、長い時間をかけなければセルライトを除去する事が難しく「セルライト後期の状態=改善しにくい」という状態です
セルライトが出来やすい人
「冷え」や「むくみ」をいつも感じている人は要注意です。
冷え性などの血流の低下は、血管と細胞の間の水分ん調節を滞らせてしまい、普段毛細血管に接触している脂肪細胞が血管から離れやすい状態を作ってしまいます。
むくみはリンパの流れが滞り、体の中の老廃物などの不要な水分を排出できない状態になっている事が多いです。
これが老廃物や不要な水分を滞らせてしまう原因で、脂肪細胞と結合してしまう事でセルライト化しやすい状態となるわけです。
「冷え」や「むくみ」が多い人は、まさにセルライトが出来やすい状態になっているので注意が必要です。
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セルライトの改善は早い方が良い
初期の頃や中期の頃、更にはセルライトが出来る前からのケアが、セルライトを出来なくしていくにはとても重要になってきます。
セルライトが成長していくと、水分や老廃物が溜まりやすい状態になりセルライトが成長する事により、より溜まりやすい状態が加速していきます。
固まってしまったセルライトは脂肪として燃焼させることが本当に難しいと言われています。
セルライトは広がっていく
更にセルライトが出来る事で周囲にも悪影響しセルライトが増え、代謝されないセルライトはいずれ死に身体の中に大きく硬い老廃物として溜まっていきます。
そのため血行が悪くなるので肥満になりやすい状態をつくってしまうんです。
セルライトはある意味ウイルスの様にどんどん増殖していくので速い段階からのケアが大切になってきます。
痩せていても関係ない?
一般的には太りぎみの女性にセルライトが多いと思われていますが、痩せ型の女性でも普通にセルライトが出来ますので、太っていないから大丈夫と油断しているとセルライトを作ってしまうかもしれません。
「肥満=セルライト」という公式にならず、いくら太股(もも)が細いとか、お尻が小さいからだとか、スリムなふくらはぎでもセルライトが出来てしまう場合があります。
オレンジピールスキンの本当の意味
「オレンジピール(オレンジの皮の様な肌)=セルライト」と呼ばれている事は結構有名な話ですが、もっと詳しく話すと女性にとって大切な肌への悪影響を意味しています。
どおいうことかと言いますと、セルライトはお肌の下で起こっている現象ですよね。
セルライトが出来る事は血行や代謝が悪くなり、更には皮膚が栄養不足になるのでお肌の「乾燥」や「たるみ」、「吹き出物」等の原因に繋がっていきます。
足のお肌が「カサカサ」していたり「ザラザラ」していませんか?もしかしたらセルライトが原因かもしれません。
セルライトが出来やすいか見分け方
セルライトのケアは早ければ早いほど効果があると言われています。
セルフチェックして自分が出来やすいかどうかを調べてみましょう。
チェック項目
冷え性になりやすい
足がむくむことがある
物にぶつかった時に「アザ」になりやすい
お肌の色が何気にムラがある
お肌を触ると、凸凹感を感じる
肌の表面が乾燥している
お肌の温度が冷たく感じる
脂肪分の多い物が大好き
湯船に入るよりシャワーを浴びる事が多い
以上の事で該当する事が多ければセルライトが出来やすい状態な可能性があります。
まちがった改善の仕方
セルライトの潰し方で簡単に改善?
セルライトは硬くなって凸凹しています。
これを潰す事によってほぐれていくという考えをお持ちの方が結構いらっしゃいます。
セルライトいわゆる脂肪細胞の周りには毛細血管やリンパが沢山あり、セルライトを潰す事は同時に毛細血管とリンパ管を潰していく事になります。
潰されるという事は、水分や老廃物、栄養素や酸素の流れが悪くなりお肌にとって大きなダメージに繋がっていきます。
また毛細血管やリンパ管が傷つけられることで、これを治そうとコラーゲンが老廃物とともに巻き込むことで更なる脂肪細胞を作ってしまいます。
セルライト潰しは危険
つまりセルライトを簡単に潰そうとするやり方は、セルライトを増やしていく原因を作っていく事になります。
やり方によっては毛細血管を潰して内出血させるので「アザ」を作っていく事にもなります。
「潰す」というのは表現だけであって、実際には「ほぐしている」事を意味している場合もありますので、施術などをしてもらう時はどのようにしていくのか聞いてみると良いでしょう。
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セルライトを改善する方法
低カロリー、低脂肪分の物を中心に
カロリーが高い物や脂肪の多い物ばかりを食べていると、体の中で脂肪細胞が出来やすくなります。
バランスよく野菜も一緒に摂るようにしましょう。
とにかく温める
先ほどもご紹介しましたが、セルライトの原因の一つが「冷え」です。
体を温めていく事で血流を良くし代謝が上がっていくので脂肪を燃焼する事に繋がっていきます。
温め方は、体を温める「紅茶」や「ショウガ湯」「日本酒」等を飲んだり、湯船や岩盤浴等で体の温度を上げていきます。
脂肪を燃焼する状態を作る事は、セルライトの原因をなくす事に繋がっていくので効果的と言えます。
逆に体を冷やす物を摂る事を少なくすることもセルライトの防止に繋がっていきます。
ただし、セルライトが出来にくい状態を考えてのケアであって、出来てしまってからだと効果は半減してしまうでしょう。
有酸素運動
筋肉をつける事は脂肪燃焼を燃焼しやすい状態にしていきます。
有酸素運動は皮下脂肪を効果的に燃焼する働きを持っていますので、適度なストレッチやジョギングなど、軽い運動を行って代謝を上げましょう。
また腹式呼吸も有酸素運動になるので、少しづつでも良いので継続できるメニューを作って実践していきましょう。
この後お話しするリンパマッサージの後に有酸素運動をする事によって血液や水分の流れが良くなるので相乗効果が期待できます。
足の裏のツボを押す
足の裏の中央の部分に「足心(そくしん)」と言う水分代謝のツボがあります。
そこを親指を使ってゆっくり押し、離す時もゆっくり離していきます。
水分量を正常にしようとする腎臓の働きを促進させていくので、体全体の循環が良くなっていきます。
セルライトの原因の一つは循環が悪くなって、水分が滞てしまう事なので積極的に循環させる様にしていきましょう。
リンパマッサージ
リンパマッサージをして強制的にリンパの流れを促進していく事は、老廃物や余分な水分を排出する事に繋がっていきます。
リンパ管は皮膚の近くにあり、毛細血管と同じで非常にデリケートな部分。
力任せにやるのではなく温めながらさするように優しくマッサージしていきます。
効果を期待しすぎで、力を入れてしまいがちですが、リンパの流れは基本的にゆっくりで体の状態にもよりますが1分間で約25cmしか流れていきません。
なので、そのゆっくりした流れに合わせるようにしてマッサージしていく事が大切です。
エステでセルライト除去
エステなら専門のスタッフがセルライトを除去するためにマッサージをしてくれます。
セルライトの最終段階(普段から凸凹が見える)なら、エステサロンでのキャビテーション等で施術をするのがオススメです。
参考→キャビテーションの原理セルライトに効果ある?やり過ぎは?
逆に先ほどまで紹介した「温める」や「有酸素運動」だけでは改善していく事はかなり難しいです。
エステサロンではセルライトの施術に使うのがキャビテーション、キャビテーションは脂肪細胞を分解していき、その後にマッサージをして脂肪や老廃物を体の中から排出していきます。
またキャビテーションを継続していく事は、血行促進やリンパの流れを良くしていきセルライトの予防にも繋がっていくので、新たなセルライトには効果が期待できます。
ただし施術するごとに当たり前ですが、お金がかかりますが継続していく事に意味があるので、継続できないのなら最初から辞める選択肢もありです。
エステなら無料お試しキャンペーン等があり、無料体験や格安で施術できるので体験してみるのも良いと思います。
免疫力の低下
セルライトが出来ている事は、水分や老廃物が滞っている状態を意味します。
つまり老廃物が出て行かない事は、免疫力の低下にも繋がっていくので、健康面でも良くありません。
見た目だけではなく健康のためにもセルライトを改善していく事を心がけていきましょう。
セルライトの色々な口コミ
過去についたセルライトは、機械でぐりぐり痛いくらいマッサージしてもらわないととれないけど、ついてすぐのやつはセルフマッサージでとれる って言われたゾイ
— ちま (@thima_w) 2017年2月10日
半身浴しながらセルライト揉みほぐし。
本当痛いんだけど!これが効くのかなぁとか思いながらとりあえず頑張ってみる。
出てから開脚ストレッチ。
確実にダイエットスタートの時より開くようになった!!
毎日続けるのって本当に大事なんだね!— ほの (@heartache_22) 2017年2月10日
風呂の中での白熱したセルライト潰しの結果、内ももが内出血した
— 島 (@29sm3) 2017年1月31日
本日、人生初のエステ行ってきました!!
セルライトがごりっと消えました…エステすごい…
1月31日はエステ記念日になったな
担当のお姉さんとも仲良くなれたし、行ってよかったです!
また行きます!!— ほむ (@surarirari) 2017年1月31日
マッサージやエクササイズでセルライトの代謝を促進することが大切みたい。ポイントは、果物を摂り、水分をなるべく摂取ることだって(ё_ё)
— saki (@touk5674) 2017年1月31日
セルライトはほぼ女性のみに存在し、やせている人にもあるそうです。失礼だとは思っていますが、太っている私からしたら少し気が抜けました・・。
— レイン (@notesutt) 2017年1月31日
太股セルライトを除去【動画】
お風呂上りにオススメの美脚作りです。
滑りの良いオイルを使う事で、お肌に優しく効果的にマッサージが出来ます。
手のひら全体で包み込むように、足首から太股(もも)と軽く3回流していきます。
次に足の親指側から、指と指の間を親指で足首側に向かって流していきます。
くろぶしに4本の指をひっかけて自分の方に3回回していきます。
次に足首から太股(もも)にかけてゆっくり3回流していきます。
足首にも4本の指を立てて、足首からひざ裏まで圧を入れながら中央のラインを3回流していきます。
ここから硬くなったセルライトのケアをしていきます。
手の平を上に向けて拳のグーを作り、指の第2関節の部分がふくらはぎの部分に当たる様に6回外側から内側に摩りあげていきます。
次は太股(もも)の裏側を、先ほどのグーで外側から内側に向かって6回摩りあげていきます。
今度は太股(もも)の表面の全体を外側から内側の方に摩りあげていきます。
更にセルライトをほぐしていくので、摘みながら足首→ふくらはぎ、そして今度はふくらはぎ→足首の順に軽くつまみながらほぐしていきます。
次に太股の側面を親指と4本の指でつまんで親指を流していきます。
この動きを3カ所ほどに分かれてやっていきます。
太股(もも)の内側も外側と同じ要領でやっていきます。
最後は最初の動きと同じように、手のひら全体で足首から太股(もも)付け根にむかって流していきます。
まとめ
「セルライトの簡単な潰し方?!太股ももが更に酷くなる【動画アリ】」いかがでしたか。
セルライトは一度出来てしまうとウィルスの様に次から次へと出来ていく環境にしてしまいます。
潰し方を紹介しているサイトもありますが、潰す事はデメリットが多いので気を付けましょう。
自分で出来る事を、できれば早い段階から実行していく事をオススメします。
セルライトを改善する方法は1つではないので、色んな対策方法を試してみてください。
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