老化を早めてしまう食べ方と食べ物の習慣とは肌にも影響する!
2017/10/31
目次
体の細胞が嫌がる食べ物
健康の基本の一つが食事です。
しかし今の時代、健康とはかけ離れている食事を取る場面が増えつつあり、極端な話あまり気にしてない方も多くいます。
私たちの体の中には沢山の細胞が存在しています。
細胞が私たちの体を作っているので、食べるなら細胞が喜ぶものを食べたいですよね。
忙しい毎日を過ごす中で、100%身体に良い物を選んでバランスよく食べる事は難しいですが、少し意識していくだけでも違いは作っていけます。
細胞にとって良くないものは、健康もそうですがお肌の美容にも影響してきます。
今は良くても何年か後には身体に見えてきます。
食べる物もそうですが、食べ方も大切です。
食べ過ぎも体に負担をかけてしまいますし、あまり噛まずに飲み込んだり、早く食べる事も体に負担をかけ老化を進めていきます。
今回はどの様な事が老化を進めていくのかを、シンプルにまとめてみました。
体の老化の食習慣
あまり気にもしないでやってしまいがちな老化を促進させる食べ物の選び方、そして食べ方
食事をしながら水やお茶を飲む
食事の時に、お水やお茶、牛乳などを積極的に飲む人もいます。
確かに食べ物を流すという意味では楽なのですが、ここで重要な事をしないでいることが分かるでしょうか?
それは「咀嚼(そしゃく)」です。
良く噛むことは、消化吸収に不可欠という目的だけでなく、全身の健康にとても重要な事なのです。
どの様に影響していくかと言いますと、歯並びや噛み合わせが悪くなり、口腔内の疾患(歯肉炎、歯周病、虫歯等)になりやすくなります。
かみ合わせが悪いと、顔の輪郭にも影響してきます。
ほとんど噛まず飲み込むことが多いと、肥満にも繋がっていきます。
食べ物を食べている時に意識して見てほしいのが、良く噛んだ方が味を感じやすいという事です。
つまりあまり噛まない事は、味付けを濃くしてしまう傾向になってしまい、身体に負担をかける要素を増やしてしまいます。
体調が悪い時に栄養補給のため無理やり食べる
よく体調がすぐれない時や風邪をひいた時に「食欲がないけど食べよう」と考えて無理に食べようとする人もいます。
体調が悪い時に食欲がなくなるには、きちんとした意味があります。
それは体調不良で消化器が弱っている場合、無理に食べるとよけい消化器に負担をかけてしまい、身体に疲れを与えてしまいます。
また食べる事で消化酵素が優先して消費していくので、代謝を行うのに必要な酵素の生成が抑制されてしまいます。
呼吸や運動、免疫力、新陳代謝など、私たちが生きていく上で無意識のうちにおこなっている活動は、代謝酵素の働きのお陰なので食欲が無い時は無理に食べない事が大切です。
朝、昼、晩、3食いっぱい食べる
3食摂る事が当たり前になっているのですが、実はその行為は内臓を休ませずに働かしている事になるのをご存知でしょうか?
食べる物によっては半日以上かかって消化される物もあります。
つまり消化される前に、次から次へと食べ物が入ってくるので休むことが出来ない状態を作ってしまいます。
約20分~30分・・・・・果物
約1時間~2時間・・・・野菜
約8時間~12時間 ・・・炭水化物
約10時間~24時間・・・タンパク質
こう考えていくと3食摂る事が負担になっているのがわかりますね。
内臓器官を休める時間を与える事で、消化と排泄の働きが良くなりデトックス効果が期待できます。
更に有害物質や老廃物をきれいに排出でき、血液の汚れを防ぎ血流が良くなっていくので毛細血管まで栄養が運ばれやすくなります。
という事は、お肌にも栄養が運ばれやすくなっていくので、健やかでハリのある肌へと導いていきます。
またシミやシくすみの予防にも効果が期待できます。
いきなり毎日2食にしていく事は難しいかもしれませんが、少しづつやってみてはいかがでしょうか?
トランス脂肪酸
コンビニに行くと沢山売られている菓子パンやお弁当。
確かに時間の無いときなんかは、直ぐに食べれるので便利です。
しかし、その中にはマーガリンやショートニング、マヨネーズにはトランス脂肪酸が含まれています。
アメリカでは、FDA(食品医薬品局)がトランス脂肪酸を含む油脂の食品使用について、2018年以降原則禁止となって、健康への悪影響が懸念されています。
何故使われているのか、それは原価が安いからです、バターよりマーガリンの方が安いですよね。
トランス脂肪酸は、肥満を発生させやすく流産や死産、子宮内膜症や不妊症、アトピーやアレルギーを生じさせるとも言われています。
何故日本では売られているのかが個人的に疑問で、特にお子さんがいらっしゃるのなら気を付けた方がいいのではないでしょうか。
砂糖
糖化という現象をご存知でしょうか?
糖化はお肌の老化を進めてしまう原因の一つで、お肌の弾力やハリを生み出すコラーゲンが糖化することで色がついていき、肌のくすみになってしまいます。
もっと簡単にわかりやすく言いますと、砂糖が混ぜてあるホットケーキや卵を焼くとこんがり焦げ色が付きやすくなりますよね。
その現象がお肌の中でも起こるという事です。
甘いケーキや菓子パン、アイスクリーム等の砂糖が使われている物を食べていると糖化の働きで老け顔になっていきます。
「見た目年齢を下げる血管年齢の若返りの食べ物、食べ方とは」でも説明しましたが身体中でたんぱく質と糖質が結びつきたんぱく質が劣化していきます。
結果、血管を老化させていくのでその影響でお肌も老化していってしまいます。
もし菓子パンが大好きだったら、気を付けてみてはいかがでしょうか。
まとめ
「老化を早めてしまう食べ方と食べ物の習慣とは肌にも影響する!」いかがでしたか?
普段当たり前に食べていた物や、食べ方が将来の自分の状況を作っていきます。
確かに目で判断する事は出来ませんが、少しずつ身体の中で起こっている事です。
食生活を整えていく事は、若々しい女性の基本ではないでしょうか?
今すぐに出来ない事もあるかもしれませんが、先ずは少しづつやって女子力UPしていきましょう♪
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