荒れた唇に「はちみつパック」|今さらリップクリームでケア?!
2017/11/24
目次
唇の事どれくらい知ってましたか?
唇は皮膚と違って薄く出来ており、その中で流れる血液の色が透けて見える事で唇が赤く色づきます。
そのくらい薄く出来いる唇は水分をあまり溜めておくことができず、バリア機能もほとんど無く皮脂腺と汗腺がないので常に乾燥しやすく、食べたり会話をする事でよく動く部分でもあります。
そしてもう一つの特徴が、お肌のターンオーバーが28日に対し、唇のターンオーバーが約4~6日だという事を知っていましたでしょうか?
なので何らかのトラブルがあっても回復するスピードが速いのも唇の特徴です。
とは言え口の中の粘膜や鼻の中の粘膜と同じように出来ているので、ダメージを受けやすいのも特徴です。
男は女性の唇を見ている
男性は好きな女性と会話をする時に、「相手が何を考えているのか」「どう感じているのか」等を知ろうとして、相手の表情を観察します。
目も良く見ますが、実は口元もよく見ています。
つまり自分に好意がある男性なら、あなたの唇を見ている可能性があるという場合があります。
またあなたと目が合うのが恥ずかしくて口元を見ながら会話をする場合もあります。
また愛し合っているのならキスをしたくなる事も考えると、唇のケアは重要だという事がわかるとおもいます。
リップで唇ケア
簡単な唇のケアとしては、リップクリームが代表的です。
リップクリームの塗り方を考えたことはありますか?
唇は横に長いので、横方向に塗ってしまう事が多いと思いますが良く唇を見ると縦ジワがあるのが分かります。
この縦ジワに沿って縦に塗る事で唇に負荷をかける事無く、また筋の部分の溝にもきちんとクリームが行きわたります。
リップクリームを塗る時は、ほとんどが今すぐ乾燥している唇に潤いを与えたいと考えている時なので、縦塗りをすることで効果的にケアしていけます。
ただし最近では、その保湿していくリップクリームが実はカサカサの原因であるとも言われています。
リップでカサカサ?
全てではないですがドラッグストアやコンビニなどで購入できるリップクリームには合成界面活性剤が使われている事があります。
これは製品を作っていく上で、混ざりにくい油分と水分を効率よく混ぜ合わせるために使われたり、肌に使うと潤い感が凄く感じやすいのが特徴です。
つまり効果を感じやすいので人気が出るのですが、実は合成界面活性剤が唇の表面の細胞を破壊して染み込みやすくしていると言われています。
そのため使用した直後は、潤いを感じやすいのですが同時に唇にダメージを与えているので、根本的な解決にならず結局はリップクリームを長い期間使い続けなければならなくなると言われています。
ではリップクリームを使わないでケアしていくにはどうすればよいのか?
はちみつで唇パック
はちみつを使う事で唇を優しくケアしていく事が出来ます。
はちみつの保湿効果
乾燥しやすい唇にとってはちみつの保湿効果は効果的ともいえるのではないでしょうか。
それは、はちみつはドロドロしているのですが、実は水分が約20%しかなく、空気中にある湿気を吸い込むほどの優れた吸水性と高い浸透性を兼ね備えています。
そのため空気中の水分を唇に集めていくので保湿効果に期待でき、冬など乾燥しがちな唇に潤いを与えていきます。
荒れた唇にも効果的
はちみつには、保湿効果の他に殺菌、抗菌、消炎作用があるので、乾燥による皮膚のトラブルを予防、改善していきます。
これは、はちみつに含まれる「グルコン酸」がアクネ菌などの雑菌の繁殖を抑える働きがあるからだと言われており効果が期待されています。
また荒れた肌を整えてくれるビタミンB群、ナイアシン等が含まれておりあれた唇を予防していきます。
唇の表面もきれいにしていく
細かい分子によって出来ているはちみつは、軽いピーリング効果もあるので唇表面を綺麗につるつるにしていきます。
はちみつパックを効果的にする方法
はちみつパックを初めてするとわかると思いますが、付けすぎて垂れてしまったりします。
また肌に馴染みよくするためにオススメなのが、お風呂に入ってはちみつパックをする事です。
これなら間違えて垂らしてしまっても大丈夫ですね。
でもそれが一番の理由ではなく、お風呂に入る事で湿気と温度で保湿効果を上げる事が一番の理由です。
やり方は簡単ではちみつを直接唇に塗り、ラップを小さく切ったものを被せます。
約5程放置した後は優しく洗い流しておしまいです。
はちみつパックの注意
塗る場所が唇なので甘いはちみつを塗る事で舐めてしまいがちですが、舐めてしまうと唇の乾燥の原因になってしまいます。
その場合は、唇を閉じた状態ではちみつを塗り、洗い流すまで口を開けないようにしましょう。
はちみつは食べ物なので安心ですが、人によっては荒れたりヒリヒリする場合もありますので、その場合はちみつパックを辞めましょう。
またパックする時間は、保湿効果があるからと言っての長時間パックは避け、5分から長くても10分にしましょう。
長い時間のパックは逆に肌の負担になっていくので気を付けましょう。
まとめ
「荒れた唇に「はちみつパック」|今さらリップクリームでケア?!」いかがでしたか。
はちみつパックは、リップクリームよりかなりお安く購入でき、安心して使う事が出来ます。
そして料理にも使え用途が多いのもいいですよね。
唇は顔の表現を豊かにする部分であり、良く動かすので負担がかかりやすい部分です。
相手が気品を感じたり、かわいさを感じるのが唇。
最近でははちみつ配合の化粧品も出てきているほど。
是非、女性らしい綺麗な唇作りに「はちみつパック」してみてください。
唇のケアの方法は1つではないので、色んな対策方法を試してみてくださいね。
注目されている関連記事