かかとのガサガサの治し方|ひび割れケアでストッキングでんせん防止
2017/09/10
目次
ガサガサのかかと
真夏に海水浴にいく事が多い女性にとって、足のラインが綺麗でもかかとがガサガサしていては台無しです。
かかとの裏は、なかなか人に見せる事は少ないですが、意外とサンダルやハイヒールを履くと目立つ場面がある事をご存知でしょうか?
ガサガサになるとかかとからストッキングがでんせん。
直ぐに自分で気づく事が出来にくいので周りの人たちの注目になってしまいます。
出かけている最中に、でんせんしてしまっては最悪の気分になってしまいます。
かかとのケアの必要性
足の裏は実は皮脂の分泌が無く、汗を良くかくので潤って見えますが、基本的にかかとは乾燥肌の状態なのです。
乾燥肌なので潤う状態にすることが難しく、血行不良になると代謝が低下し、何もケアをしないでいると乾燥したかかとが、体の重みに耐えきれずひび割れを起こし、症状が酷くなった場合は激しい痛みで歩く事さえ苦難になる場合もあります。
サイズの合わない靴を履くことも原因の1つで、かかとが集中的に圧迫されたり、刺激をうけていると角質が厚くなって硬くなり柔軟性が無くなっていきます。
更に悪化していくと、乾燥が原因でひび割れを起こした部分から、ブドウ球菌などのばい菌が入って皮膚の下で感染してパンパンに足が腫れる「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」になる場合もあります。
水虫の原因にも
硬い角質は、水虫にとって住みやすく栄養分にもなってしまいます。
足が痒くないから水虫でないと安心している女性もいると思いますが、水虫は男性と同じくらい女性にも隠れ水虫の方が多く、痒みが無い事もよくあることなので注意が必要です。
ガサガサかかとの治し方
クリームでケア
乾燥して硬くなったかかとは、クリームを塗っただけでは実はあまり効果を期待する事は難しく、きちんとしたかかとのケアをする必要があります。
まず、お風呂に入る前に乾いたかかとを優しく削り、お風呂から上がった後にクリームを塗る事で、皮膚にクリームが浸透しやすいので効果が期待できます。
お風呂の中でかかとの角質を削る女性がいると思いますが、皮膚がふやけている状態なので、削りすぎになりやすくなっています。
削りすぎは、ばい菌が侵入しやすく水虫になりやすくなるので注意が必要です。
靴下をはく
家の中を裸足であるく方も多いと思いますが、裸足で歩くことはかかとに刺激を与えやすくなり角質を厚くしてしまいます。
また、乾燥しやすい状態にしてしまうので、靴下を履くことをオススメします。
大勢の人がいる場合は特に注意が必要で、水虫が移る可能性もあるので靴下を履くことを意識していきましょう。
マッサージをする
足の裏や足首周りのマッサージは血行を良くしていきます。
かかとケアにクリームを使うので、クリームを使うと同時にマッサージをしながら塗る事で相乗効果が期待できガサガサかかとの予防になります。
かかとケアの注意
専用のヤスリ以外に、角質を削る事が出来る軽石も販売されていますが、優しく削っていても自分が思っている以上に削れている場合があるので注意が必要です。
かかとの角質は約0.02㎜程しかないので、削りすぎてしまう事は、肌を守るバリアを壊すのと同じことになり、水分を保つことができにくくなります。
初めてヤスリを使う場合は、削れたかどうかわからない程度にしておきましょう。
オススメの角質取り専用ジェル
ヤスリで削ったり、上手くかかとのケアをする事に自信のない方におススメのジェルです。
お米のピーリングで気になる所をクルクルしていくだけで余分な角質がとれていきます。
お米由来の保湿成分なので敏感肌の女性でも全身に安心して使えます。
はるにゃんの脱皮ストーリー 四季彩ピールオフ ゴマージュ
Instagramより
まとめ
かかとのケアは後回しにしがちですが、ケアをしておかなければストッキングのでんせんになったり、症状が悪化した場合ばい菌の住み家になってしまいます。
かかとは普段から刺激を受けやすく、靴を履くことで肌うを過酷な状況にしています。
症状が悪化した場合、治るのにも時間がかかるので、継続的なかかとのケアを心がけていきましょう。