キノコキトサンでダイエット?|キノコの健康効果と副作用
2017/11/10
目次
キノコとは
キノコは秋の味覚であり、色々な調理方法があります。
和風、洋風、中華・・・、毎日の食卓に出てくる家庭も多いのではないでしょうか?
アンチエイジングやダイエット、そしてガンの抑制効果があると言われている物もあり健康効果で注目されています。
キノコキトサンとは
女性にとってうれしい特徴としては、キノコキトサンによる腸内コーティング。
キノコキトサンは、水や胃酸に溶けづらい性質を持ち、食事をする前に摂取する事で腸内で膨らんでいき腸内をコーティングしていきます。
コーティングされた腸内は油分を吸収する事ができにくくなり、その結果排出されていきます。
油分が吸収されない事でカロリーの摂取量を抑える事が出来ます。
コーティング能力は非常に優れていて、キノコキトサン100㎎で約畳80枚分に値する面積をコーティングでカバーすると言われています。
1番良いのは食前の摂取ですが、食後にキノコキトサンを摂取した場合、既に体内に入っている油分包み込んで排出していくという優れもの。
更に、キノコキトサンは油分を排出する時に内臓脂肪を燃焼させる効果があると言われています。
ただしキノコに含まれているキノコキトサンの量が極めて少ないので、効果を期待したいのなら比較的多く含まれている「えのき」がオススメです。
えのき100g当たりキノコキトサン3.56gで畳約3枚分の面積をコーティングする計算になります。
100g当たりの場合
えのき キノコキトサン 3.56g
えりんぎ キノコキトサン 1.86g
しいたけ キノコキトサン 0.91g
キノコキトサンの副作用
キノコキトサンは他のキトサンとは違い植物性なので副作用の心配は殆ど無いようです。
ただし、いくら優れた性質があったとしても食べ過ぎは厳禁です。
その他の健康効果
豊富なミネラル
体内で作る事が出来ないミネラル。
キノコにはカリウムやマグネシウム、亜鉛など大切なミネラルが含まれておりバランスよく摂取する事が出来ます。
低カロリー
キノコは基本低カロリー
比較的カロリーが高いキノコであるエリンギやマツタケでも100g当たり30kclにしかならないほど。
ただし調理する時は油を良く吸うので、油の使い過ぎには注意が必要です。
ビタミンD
ビタミンDは、免疫向上、カルシウムの吸収力UP、がんの抑制にも効果があると言われています。
また乾燥キノコを作る工程で、キノコに含まれているエルゴステロールが日光に当たる事でできるビタミンDによって非常に多くのビタミンDを乾燥キノコから摂る事が出来ます。
食物繊維
キノコには不溶性の食物繊維が豊富に含まれていて腸内環境を整えてくれます。
お通じを良くしていくのでデトックス効果が期待できます。
デットクスなら
デトックス効果を期待したいのなら特に食物繊維の多いエリンギ。
カリウムも含んでいるため老廃物や塩分を排出し、女性に多い便秘やむくみの予防に役立ちます。
疲労回復なら
ビタミンが特に多く含まれているのがエノキ。
神経の興奮を抑えるギャバやストレスを緩和するパテントテン酸が含んでおり疲労回復に役立ちます。
アンチエイジングなら
シイタケの甘み成分であるグルタミン酸は脳の老化防止効果があると言われており、レンチナンと呼ばれる抗がん作用があと言われている成分が含まれています。
キノコの食べ方
エリンギやマイタケには実は少量の青酸化合物を含んでおり、加熱しないで生で食してしまうと生命には影響しないまでも腰痛を起こす危険性があるといわれています。
キノコは基本熱を通して食べるようにしましょう。
毒キノコは熱処理しても毒の成分が残る場合があるので絶対に食べないようにしましょう。
キノコを味噌汁等で使う場合は、沸騰してからではなく水の状態から入れるのがオススメ。
キノコは60~70℃でうま味成分をだし70℃を超えると、うま味成分を出さなくなってしまうからなんですね。
味噌汁なら沸騰させると味が落ちると言われているので、ゆっくり温度を上げながらキノコの味噌汁を作るのがよいでしょう。
最後に
「キノコキトサンでダイエット?|キノコの健康効果と副作用」いかがでしたか。
キノコの栄養素は水に溶けやすいです。
「厚揚げとキノコの辛味醤油煮」をご紹介。
キノコから出た汁を厚揚げに染み込むので、汁もすべて食べてくださいね♪
キノコ料理で健康とダイエット♪
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