いちごっぱな治し方|治す方法はオリーブオイルの変わった使い方
2017/10/29
目次
いちごっぱなとは
毛穴に皮脂や古い角質がビッシリと詰まって角栓になり、いちごの種のようにブツブツに見える鼻のことです。
角質そのものの働きは、実は毛穴を外部の細菌などから守ってくれる役割をしています。
細菌から守ってもらうには「いちごっぱな」になるしかないの?
それは「No」です。
確かに角栓は必要ですが、その大きさが大きくなりすぎる事に問題があるのです。
この他にも古い角質やゴミ等が毛穴に詰まり酸化してしまう事で黒ずみにもなっていきます。
そのまま何もケアしていかなければ段々毛穴が広がっていき目立ちやすくなりながら黒ずみが出来やすい毛穴になっていきます。
また顔の部分の中で特に出ている部分なので、汚れが付きやすかったり刺激を受けやすい場所でもあります。
いちごっぱなを治したいと考えている方は沢山いらっしゃると思います。
何が大切なのか色々まとめてみましたので参考にしてみてください。
いちごっぱなの作り方
まずお風呂に入ります、で洗顔など済ませたのち鏡を覗きます。
覗いて一番目立つのが鼻!
鏡で見るので、気になって近づくと今度は毛穴の詰まった角栓がよけい目立つように見えてきます。
気になって気になって仕方がないので、「ギュッと!」絞ってしまいます・・・・
それでも綺麗にならないので、今度は洗浄力の強いクレンジングでゴシゴシ・・・
お風呂から上がり、鏡を覗くとまた鼻が気になってきます。
ここぞと思い、今度は毛穴パック!
気持ちよいほどに綺麗に角栓が取れました。
「この快感が忘れられません!」
これを毎日繰り返すことで、最強の毛穴ボツボツ「いちごっぱな」が完成してしまいます。
更なるいちご鼻の作り方
角栓を強制的に除去していくと、毛穴周辺の角質が厚くなりどんどん「いちごっぱな」状態になっていきます。
また洗浄後の適切なケアをしないと乾燥してしまいます。
肌を乾燥させると、それに対し肌が防衛しようと、皮脂を出しまくり乾燥を防ごうとします。
お肌がテカテカすると、拭きまくったり、洗顔が足りないと思って、洗いまくったりしてしまいがちなのですが、どちらも逆効果になってしまいます。
いちごっぱなの治し方は?
いちごっぱな対策には、いちご鼻になる習慣から抜け出す事です。
皮膚が硬くなると自分だけでのケアでは難しくなります。
硬くなり凸凹になった場合は、皮膚科で見てもらうのが一番です。
洗い過ぎ
どの様に普段洗顔していますか?
顔を清潔にしておくことは大切ですが。
皮膚には乾燥から守るために皮脂が存在していて、特に鼻やTゾーンは皮脂の分泌が多い場所です。
大切な事は、顔の皮膚をどれだけ労わっているかが大切になり、何度も洗顔したりスクラブ等の洗顔は必要以上に皮脂を取ってしまいます。
「スッキリした!」と自分では感じる時に、実は皮膚が悲鳴を上げているのが聞こえない事が残念です。
スクラブには細かい粒子が含まれていて、この粒子が角質を取り除いていくのですが使い方を間違えると必要以上に肌へのダメージを作ってしまいます。
スクラブの特徴
一般的な洗顔料より毛穴の汚れや古い角質を取り除く事が出来ます。
ただしお肌の状態や使い過ぎには注意が必要となってきます。
例えば敏感肌の場合、スクラブに含まれている粒子によって刺激を受ける事になるので注意が必要となります。
乾燥肌の場合は、皮膚の油分を取り除いてしまうので皮膚の乾燥がさらに進んでしまいます。
刺激を受けたり乾燥すると皮膚を守ろうと皮脂の分泌が盛んになるので、いちごっぱな作りに繋がってしまいます。
泡立ちの良い洗顔料を使う
洗顔のポイントは手で擦る事ではなく、泡の吸着力で洗う事で皮膚へ負担をかけずに洗顔していく事。
これが凄く重要なポイントになってきます。
ただし洗浄力の高いクレンジング「特に石油系界面活性剤入り」の場合、気にする方もいらっしゃると思いますが、きちんとした特徴を知る事で自分に合った洗顔料を見つける事が良いと思います。
界面活性剤にもいろいろあるんですが、皮膚のバリア機能への影響が大きいのはクレンジングや洗顔料、シャンプーなどの洗い落とす役割を持つものです。
成分名でいうと「ラウレス硫酸Na」「ラウリル硫酸Na」といったものですね。
これらの洗浄系界面活性剤は、非常に洗浄力が強いので汚れもろとも肌のバリア機能を破壊してしまいます。
そのため肌環境を大きく損ないます。
ただ、損ないはしますが、肌の奥深くまで浸透し、蓄積されて、血流にのって全身を駆け巡るということはないです。
上記の様に結果的には問題ないと言う方もいらっしゃります。
確かに一般的に悪いイメージもありますが、長所短所を知ったうえで使う事できちんとしたスキンケアが出来ると思います。
話は戻りますが、泡の力を信じて洗顔していますか?
泡だけで汚れが落ちるの?と思う方も多いのではないでしょうか?
私自身も以前は洗顔料を手に乗せて擦る様にして洗っていましたが、手で擦るのではなくしっかりとした泡を作り、手のひらで顔を擦らないように泡を滑らせるようにして洗っていきます。
イメージ的には、顔と手のひらの間に「泡」を常に挟んでいる感じで滑らすようにすると良いと思います。
この方法により皮膚にダメージを与えず、必要以上に皮脂を取らずに洗顔していく事が出来ます。
泡だけで洗った事の無い方にとっては抵抗があると思いますが、優しく擦っていても毎日続けていくと「肝斑(かんぱん)」の原因にもなっていきます。
肝斑(かんぱん)とは
頬や眼の下、鼻の周りにできるこのシミは、赤っぽい薄茶色のシミです。
肝斑の原因は女性ホルモンが原因であったり、肌の擦り過ぎによっても出来、ピルを服用した場合にもできる場合もあるようです。
肝斑の出来る原因ですが、色々な説があるのですが洗顔をする時に良くこする部分に発症されている事が分かってきています。
洗顔の時間はちょっとかかってしまいますが、泡の力で洗う事で負担をかけずに洗顔が出来ます。
因みに私はどろあわわを使ってます♪
蒸しタオルを使う
蒸しタオルを使う事で毛穴を広がせることができるので汚れが取れやすくなります。
また血行を良くするので代謝を高めていく事にも繋がっていきます。
使うタイミングですが、メイクが残っている時に浸かってしまうと、毛穴にメイクや汚れが入ってしまうので、洗顔の後に使いましょう。
蒸しタオルを顔にかける時は温度を調整してから3分ほどかけていきます。
あまり長い時間かけると逆に皮膚の水分が無くなっていくので注意しましょう。
そうなると「毛穴が広がっても汚れをどうやって落とすの?」と考える方もいると思いますが、それはこの後にお話ししますね。
オリーブオイルを使う
いちごっぱなの原因の一つである角栓を取り除くのに注目されているのがオリーブオイル。
できれば不純物の少ない物を選び鼻に優しく塗り、2~3分付けておきます。
オリーブオイルの成分、「オレイン酸」が角栓と同じ成分なので、自然に角栓を溶かし出してくれます。
それと同時に、皮脂にとてもよく似ているオレイン酸はそもそもお肌に含まれている物なので、害がない上に保湿効果が期待されてます。
2~3分経った後、優しくマッサージします。
最後にもう一度泡の力を使って優しく洗い流し冷水で毛穴を締めます。
即効性がないので、毎日続けていくのが基本となりますので、今まで「ギュッと」絞っていた方からすれば物足りないです。
いくつかのサイトでは「綿棒」をつかっておこなう方が効果的と書いているのを見ました。
私もやってみたのですが正直イマイチ、しかも「白い綿棒が黄色く色が変わるほど効果が実感」と書かれていたのですが、私が角栓が少ないのか、そもそもオリーブオイルが黄色っぽい色をしているのか色が変わるほどの効果は分かりませんでした。
綿棒と指を比較すると、指でマッサージをする方が体温でオリーブオイルが良く伸びるし摩擦がすくないのでオススメです。
色々な治し方を探していらっしゃるのなら「オリーブオイル」を一度試してみてください。
洗顔後のケア
洗顔をしたり蒸しタオルを使った場合は、必ず保湿を心がけましょう。
大切な事は規則正しいターンオーバーを作り出す事。
ターンオーバーが不規則であれば、また「いちごっぱな」に戻っていきます。
美容液成分で浸透力の高いものを使用し、しっかりと肌の奥まで水分を届ける事。
とにかく、乾燥肌にならないようにきちんとした保湿をしましょう。
イチゴ鼻のケアの順番
メイクをしているのなら先ずメイクを落とします
↓
洗顔
↓
蒸しタオルで毛穴を広げ
↓
オリーブオイルで皮脂を溶かしながら保湿
↓
鼻の部分だけ優しく洗う
(オリーブオイルは水では落ちないので)
↓
化粧水
↓
保湿クリームや乳液で蓋をする
いちごっぱなを治す事を考えるなら、先ずは基本的な流れをしていく事が大切になってきます。
やってはいけない事
毛穴パック
人は目に見える結果が好きなんですね・・・。
毛穴パックは汚れがごっそり、しかも沢山角栓が取れるので凄く満足してしまいますよね。
でも大切な角質層までも取ってしまってるので、バリア機能が低下している皮膚は皮脂を沢山分泌する事になります。
ただしあまりにもひどく毛穴が詰まっている場合は、肌のターンオーバの期間を考えると1ヵ月に1回程度ならいいのかもしれません。
角栓を押し出す
やりがちな事が搾って出す事。
一度やりだすと「止まらない」なんてやってしまうと大変な事になっていきます。
鼻の皮膚は相当なダメージを受けているので、皮脂を過剰に分泌させてしまいます。
まさにいたちごっこですね。
ケアについて
鼻対策は1日も早い方が良いです
悪化して、皮膚が硬くなると自宅だけのケアだけでは無理になってきます。
無理のない洗顔をし、お肌のターンオーバーを意識したケア、そして保湿が出来てこそイチゴ鼻の予防や防止が出来ます。
いちごっぱなケアを地道にしていく事で、毛穴を小さく「締める」対策ができるのです。
まとめ
「いちごっぱな治し方|治す方法はオリーブオイルの変わった使い方」いかがでしたか?
お鼻のケアは時間がかかるものだと考え、焦らずに適切なケアをしていきましょう。
きれいになってきても、暫くしたら、また「いちごっぱな!」なんてこともあるので、
きれいになってからも、正しく清潔にし保湿を心がけましょう♪
お鼻をケアする方法は1つではないので、色んな対策方法を試してみてください。
当サイトでは、お鼻のトラブル対策のための美容液「リメリ―」を徹底的に調べた記事があります。
そちらも参考にしてみてくださいね
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