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成分

ヒアルロン酸は吸収されないの?高分子・低分子・分子量とは

2017/07/07

 

ヒアルロン酸とは

 

ヒアルロン酸は主に、皮膚の表皮と真皮、軟骨や目の硝子体に存在しています。

 

役割として有名なのがその保水力。

 

 

驚異の保水力

 

1g当たり6L(リットル)という驚異の保水力を持っており、美肌を意識されている女性としては、知っていて当然というくらい人気の成分です。

 

人気の理由は、保水力からくる肌の潤いと弾力性、そして関節や目にも存在しています。

 

ヒアルロン酸は、N-アセチルグルコサミンとグルクロン酸とによって構成された高分子の、ムコ多糖類というネバネバした状態の物質です。

 

生物の身体を作っている無数の細胞は、ヒアルロン酸によって結合しており、存在していくために必要な成分でもあります。

 

 

 

ヒアルロン酸の減少

 

ヒアルロン酸は年齢とともに減少していきます。

 

減少していくことで頬がこけていたりすると、見た目年齢だったり疲れた顔に見えてしまったりしてしまうんですね。

 

自分の顔を鏡で見る時は正面から見る事が多いと思いますが、他の人から見られる時って正面からより斜めや横から見られる事が多いのです。

 

その時に頬の部分がくぼんでいると、どうしても頬がこけてしまって印象がマイナスに見えてしまいます。

 

 

20代前半からのヒアルロン酸

 

 

何もしなければ、成人(20歳くらい)から徐々に減っていき、40歳くらいになると減少していくスピードが上がっていきます。

 

60歳になると20歳の約半分までに減っていきます。

 

 

 

ヒアルロン酸なら何でもいい?

 

ヒアルロン酸の製法は2つに分けられます。

 

 

バイオヒアルロン酸

 

メーカー等でのヒアルロン酸を作り出す方法は。

 

乳酸菌によりバイオ製法

単細胞生物(ミドリムシ・アメーバ―等)によるバイオ製法

ストレプトコッカスによるバイオ製法

 

気を付けなければならないのは「ストレプトコッカスによるバイオ製法」で、ストレプトコッカスは「溶血性連鎖球菌」と言われ、もともと中耳炎や扁桃炎、急性咽頭炎などを引き起こしてしまう、体に有害なもと言われています。

 

何故使われているかというと、一つの理由が「安価」だという事があげられます。

 

安価なヒアルロン酸にはそれなりの理由があるんですね。

 

今のところは大きな問題になっていませんが、やはり安心して使うのであれば天然の物を選択するのがいいのではないでしょうか。

 

 

天然のヒアルロン酸

 

動物から抽出され作られていきます。

 

主に鶏の「トサカ」の部分から抽出されたヒアルロン酸で副作用が少ないと言われています。

 

食用としても昔から使われており、中国やヨーロッパでは高級食材として使われてきました。

 

その他にも鶏の軟骨、手羽、フカヒレ、魚の眼等にも多く含まれていますが、加熱しないと食べる事ができません。

 

ただヒアルロン酸は熱に弱く40度を超えてしまうと破壊されてしまうので、食品から摂るより圧倒的にサプリメントや化粧品、ドリンク等から摂る事が効果的になっています。

 

 

 

ヒアルロン酸の吸収

 

仮に生で食べれるのならヒアルロン酸を摂る事が出来るのか?

 

その答えは「NO」です。

 

ヒアルロン酸はそのままでは高分子で、そのままでは体内に吸収されません。

 

分子量で説明すると、皮膚は外からの異物から守るために出来ています。

 

分子量が3000以上の物は皮膚から吸収されないようになっています。

 

もし何でもかんでも皮膚に吸収できてしまったら、ウィルスやゴミなどが身体の中に入ってきてしまう事になってしまいます。

 

更に肌の潤い効果などを考えると、皮膚の深い部分「真皮」より深い「皮下組織」に浸透させたい場合があります。

 

真皮を通り抜けるためには分子量が800以下でなければなりません。

 

ヒアルロン酸の分子量が100万以上あるので、大きさだけ考えても浸透する事はありえません。

 

安価なヒアルロン酸を塗ったりしているのであれば浸透されることが無く、皮膚の上で劣化していくのでシミの原因になる場合もあるようです。

 

 

低分子ヒアルロン酸

 

そこで開発されたのが「低分子ヒアルロン酸」です。

 

低分子にすることで体に吸収されやすいのが特徴です。

 

では低分子がいいねっと考えてしまうと思いますが、使い方によってどちらもメリット、デメリットがあります。

 

 

高分子ヒアルロン酸

 

高分子ヒアルロン酸は、体に吸収されにくいのですが、低分子に比べて長時間体の中で滞在できるのです。

 

低分子ヒアルロン酸は、体に吸収されやすいので効果的と思われがちですが、早く分解されてしまう特徴があります。

 

これらの特徴をいかすことがヒアルロン酸の上手な使い方に繋がっていきます。

 

 

 

低分子だけでは吸収されにくい?

 

吸収させるには低分子であることが重要でしたが、実は低分子化しただけでも浸透しにくい理由が他にもあるんです。

 

それはヒアルロン酸が水溶性であるという事です。

 

角質層は皮膚の一番表面に存在し脂溶性であるため、水溶性であるヒアルロン酸を弾いてしまうのです。

 

因みに角質層より奥の部分は、水溶性の方が吸収されやすくなっています。

 

そう考えると、水溶性と脂溶性の両方の性質を持つ「界面活性剤」が効果的になるのですが、私個人は界面活性剤をオススメしないのでこのあたりの話は別な機会に。

 

とは言えヒアルロン酸は外から塗布した場合、美容液の水分が蒸発した後でも皮膚に高分子も膜を作り出して、水分の蒸発を防いでいきます。

 

 

 

食べ物で摂取できるのか?

 

先ほどもお話ししましたが、ヒアルロン酸が多く含まれている物は

 

鶏のトサカ

鶏の手羽

豚足

魚の目

フカヒレ

等、ゼラチン質の多いのが特徴的です。

 

これらを食べると体の中で糖に分解され、吸収された後にヒアルロン酸として合成されていきます。

 

ただ高分子なため吸収率が悪く思った以上の効果を得られることが難しいです。

 

 

 

ほうれい線などの肌への影響

 

コラーゲンやヒアルロン酸が年齢とともに減少していくと、線維芽細胞の機能は低下し、それに伴い数も減っていきます。

 

細胞年齢が上がっていくので、線維芽細胞のコラーゲンを引っ張る力も衰えいき、ハリや潤いが減少していく事により、ほうれい線のシワやたるみ、シミが増えていくのです。

 

ヒアルロン酸は肌にとても必要な成分であり、天然の保湿成分としての働き以外に、セラミドなどの細胞間脂質と健康な肌の機能を保持しています。

 

 

 

膝関節痛

 

ヒアルロン酸は、関節と関節の間のクッションである軟骨に含まれており、関節の動きをなめらかにする働きがあります。

 

膝関節というと、グルコサミンと思う方もいらっしゃると思いますが、グルコサミンはグルコサミン自体が関節のクッションになるのではなく、ヒアルロン酸やコンドロイチンを生成しながら、軟骨を構成するプテオグリカンを作ります。

 

グルコサミンが不足すると、自ずとヒアルロン酸も減少していきます。

 

 

 

目の潤い

 

眼球の器官の一つ硝子体の中身は99%の水分で出来ていて、ヒアルロン酸はその大切な水分を結合することで、硝子体を丸く保っています。

 

高分子の特徴である、長時間の保湿の効果でもあります。

 

このことから、非常に優れた保水力があるのがわかります。

 

ちなみに、ヒアルロン酸が初めて発見されたのは、牛の眼球の硝子体から発見されました。

 

 

 

ヒアルロン酸配合の化粧品

 

高分子なヒアルロン酸は、スキンケアで使う場合そのままでは角質層にまで浸透していく事は難しいです。

 

高分子のヒアルロン酸は、低分子したのものより、長時間保水力を継続できしっとりと使用感が特徴ですが、最近は低分子化したヒアルロン酸もあり、スキンケアとして使うのなら、低分子化したヒアルロン酸を使うのがオススメです。

 

年齢を重ねていくと、膝関節痛や、肌の若々しさ、ほうれい線のしわ、シミ、目の潤いが失われていきます。

 

ヒアルロン酸を活用して若さを取り戻しましょう♪

 

 

 

顔の部分のヒアルロン酸注射

 

経験したことのない人にとって、気になりもしますがやってみる事に抵抗を感じる施術ですよね。

 

ヒアルロン酸には数種類あり、ほうれい線の深さや皮膚の状態にあわせたヒアルロン酸を使用します。

 

 

ヒアルロン酸注射のメリット

 

ダウンタイム(回復期間)がない、つまり施術直後から実感する事が出来ます。

 

使っている物質も体内に存在しているヒアルロン酸なので、異物ではなく非常に安全性が高いと言われています。

 

 

ヒアルロン酸注射のデメリット

 

ヒアルロン酸が定着するまで、繰り返す事が必要なので費用と手間がかかってしまいます。

 

目安ですが人によって個人差がありますが、持続期間が3ヵ月~半年と言われています。

 

 

 

膝関節へのヒアルロン注射

 

関節などには滞在時間の長い高分子ヒアルロン酸が使われます。

 

膝の関節の中には「ネバネバ」とした関節液が存在し、その液体が以上に分泌された状態を一般的に「水がたまった」と言われる状態になります。

 

この水が溜まった状態になると関節を包んでいる膜に、内側からタイヤに空気を入れるように圧がかかっていき、痛みを感じたり動かしにくくなったりしていきます。

 

ヒアルロン注射をする場合は、先ず異常に分泌された関節液を注射器で抜いていきます。

 

そのかわりにヒアルロン酸を関節液に補充していきます。

 

ヒアルロン酸はしばらくすると体の中に吸収されていき関節液がまた分泌されるようになってきます。

 

このままだと、水を抜く→ヒアルロン酸注射→水を抜く→ヒアルロン酸注射の繰り返しになってしまい何度も注射を打つことになってしまいます。

 

この繰り返しにならないためには、筋肉の機能を高める事で膝の関節が正しく動く様に適度な運動やストレッチをすることが大切になってきます。

 

 

膝のセルフチェック

 

足を前に伸ばして座ります。

 

この時に膝の裏側と床が付いているかをチェックします。

 

この時膝の裏が少しでも床から離れていたら、もしかしたら膝の周りの筋肉の緊張が高い場合があります。

 

次に立った状態になり、片方の足を一歩前に出します。

 

膝をゆっくり曲げていき、足の人差し指に対して膝のお皿の中心が、内側に向いてしまったり外側に向いてしまうのであれば、もしかしたら膝の関節の動きが悪くなっているのかもしれません。

 

正常な場合は、膝のお皿の中心と足の人差し指が垂直に一直線上になります。

 

 

 

まとめ

 

「ヒアルロン酸は吸収されないの?高分子・低分子・分子量とは」いかがでしたか?

 

ヒアルロン酸が減少しカサカサ肌になると、「小じわ」の原因になったり、「くすみ」や「シミ」「吹き出物」の原因になっていきます。

 

良かれと思っていた方法が、実は「間違えていた」という事もよくあります。

 

ヒアルロン酸の特徴をよく知る事で、効果的にそしてお金の無駄遣いも減ると思います。

 

総合的に考えると「低分子化したヒアルロン酸のサプリメント」を摂る事がバランスよく体に取りいれれると考えます。

 

沢山の種類の物を使うより、自分のスタイルにあったちょっと高価なヒアルロン酸を使うのがよろしいのではないでしょうか。

 

ヒアルロン酸を摂る方法は1つではないので、色んな対策方法を試してみてくださいね。

 

 

美肌は.comでは、40代美魔女で有名な岩本和子さんも使っているヒアルロン酸配合の「シミウス」を実際に使ってみながら調べた記事もありますので、参考にしてみてください。

 

 

この記事は個人の意見であり、効果・効能を保証するものではありません。

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